サクセスリンク株式会社

次世代リーダーが語る「熊本未来論」

山田浩之(やまだこうじ):株式会社丸光ホールディングス・統括最高経営責任者。熊本県出身。玉名市で砂利運搬事業を興した健止氏を父にもつ。1994年学習塾「明光義塾」の地域フランチャイズ事業・サクセスリンク㈱を設立し社長就任後2004年に丸光グループの社長就任。オイスカ熊本県推進協議会事務局長やNPO法人くまもと温暖化対策センター副理事長など公職を多数勤める。

プロフィール

小学生の頃、「日本の社長になる」という夢を文集に書いた。経営者になることを渇望し、経営法学を学んだ後、京都の経営コンサルティング会社を経て、1994年に個別指導型学習塾「明光義塾」の地域フランチャイズ事業・サクセスリンク㈱を設立した。母体となる丸光グループは経営総合コンサルティング業・建設資材卸業など計13社、売上規模63億円の事業を展開(2015年4月時点)。県内における地産地消の新エネルギー開発事業をテーマに、熊本いいくに会代表幹事として「熊本いいくに県民発電所㈱」の事業化に参入するなど、熊本を代表する社会活動家としても脚光を浴びている。

事業の特色

小中高生を対象とした個別指導専門塾「明光義塾」のフランチャイズ運営を手掛けている同社。熊本県下で13教室、生徒数約1500名を有する(2015年4月時点)。全国の明光義塾2100教室中、平均生徒数部門でNo.1を記録。運営実績では九州地区で5年連続No.1を達成するなど、業績を伸ばし続けており全国各地の明光義塾のオーナーなどから一目置かれる存在で全国からの見学が絶えない。成長の要因は「人物教育」。「教育に携わる人をどう育てるか」を基軸とした「人物教育塾」の実践を全国の明光義塾オーナーに発信し日本の教育改革を進めていきたいと考えている。

「企業は環境適応業であり、地域社会から必要とされる会社を築くことが大事」とドラッカーの言葉を経営ビジョンに据えている山田社長。現時点での基幹事業である「教育」を中心に「環境」「医療福祉」の3分野を軸に事業を展開している。「環境」分野ではグループ会社の㈱玉名リサイクルプラザは熊本市の石坂グループと共同出資で設立した資源物の中間処理施設の収益化が見えてきた。「医療福祉」分野では、大阪のアトラ社とフランチャイズ契約を締結し、「鍼灸接骨院『ほねつぎ』」の1号店を熊本市平成けやき通りに開業。14年5月には熊本市長嶺に2号店を出店。高齢化社会を見据えた医療福祉分野への参入を果たした。5年以内に10店舗体制、80名の雇用を目指している。さらにアジア人材の教育機関としての活動も視野に入れている。「明光義塾」のアジア展開。熊本に人材(留学生)を誘致し日本語力・人間力の高いビジネスパーソンを育成し、人材不足が続く介護・看護領域や県内企業のアジアへの進出、支援などを考えている。アジアの他にも事業展開を計画中で、「農林水産関連輸出事業」や「飲食事業」など視点はすでにアジアへ向けられている。

  • 事業の特色写真
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ビジョン

「60歳までにグループ企業15社、売上100億円を実現し企業価値を高めたい。企業規模の拡大も社会貢献である」と山田社長。視点はすでにアジアへ向けられアジア人材の教育機関としての活動も視野に入れている。「明光義塾」のアジア展開、熊本に人材(留学生)を誘致し日本語力・人間力の高いビジネスパーソンを育成し、人材不足が続く介護・看護領域や県内企業のアジアへ進出支援などを支える人材を育てていく考えだ。「農林水産関連輸出事業」や「飲食事業」ど事業意欲は旺盛だ。

メッセージ

熊本の発展に雇用の受け皿づくりは不可欠。Uターン採用など今後も人材採用に力を入れていく意向だ。「独立希望者や留学生などの受け入れ、人材育成・起業家育成もひとつの役割」と考えている山田社長。同グループは他にも多くの社会貢献活動に関わっている。財団法人オイスカくまもと推進協議会の幹事企業として、熊本暮らし人祭り「みずあかり」の支援など様々な地域貢献活動を実施している。また社会起業として熊本いいくに県民発電所㈱の共同代表としての代表も務める。菊池川での小水力発電、荒廃竹林を活用をした竹バイオマス発電など、地産地消型の新エネルギーの事業にも取り組んでいる。

 

熊本で「明光義塾」を運営する<サクセスリンク㈱>

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