KDS熊本ドライビングスクール

次世代リーダーが語る「熊本未来論」

永田佳子(ながたよしこ):株式会社菊池自動車学校株式会社熊本自動車教習所・代表取締役。菊池市出身。東京女子大学史学部卒業後、第一企画㈱(現・㈱アサツーディ・ケイ)に入社。結婚・出産・子育てを経て、2007年同社へ入社。09年、4代目として現職就任。

プロフィール

07年、専業主婦から同社に入社、今年で社長就任8年目を迎える永田氏。社員の意見を積極的に取り入れ、独自の観点から繰り広げられる様々な取組みは、県内の自動車学校の中でも類を見ない。KDS両校共通のテーマとして掲げる「いのちをまもる」自動車学校。「車は便利な乗り物であると同時に、乗り方次第で走る凶器にもなり得る」。命の大切さを教える為に行っている3つの取組みについて語る。

事業の特色

昭和39年に設立された菊池自動車学校。今年で設立52年目を迎える同校は、全国的にも歴史が古く、九州で最初に設立された合宿教習所である。昭和51年には熊本ドライビングスクールを開校。これまでに延べ13万人の卒業生を輩出してきた歴史と実績を併せ持つ自動車学校だ。熊本県公安委員会指定の自動車教習所として高いレベルの指導力も魅力のひとつ。教習指導員の技術力・指導力向上を目的に教習車全車にドライブレコーダーを設置。15年には「全国自動車教習所教習指導員安全運転競技大会」「JAFエコ・アドバイザー養成講習会」に同社指導員が参加するなど研鑽を積み続けている。

「いのちをまもる」をテーマに、「Safety」「Ecology」「Communication」の3つのスローガンを掲げ様々な活動に取り組む同社。卒業生の事故率0%を目標に、担当指導員が入校から卒業まで徹底した指導を行っている。また、地域の交通安全センターとしての使命を背負い、高齢者講習や地域の幼稚園・小学校での出前交通安全教室、高校生対象の原付講習会、企業の安全運転診断等も積極的に実施。また、環境問題や地球温暖化対策に対しては、全教習車・送迎バスにCO2を13%削減できるLPガス車を使用、営業車には電気自動車を導入した。14年1月には熊本ドライビングスクールの新社屋を落成。屋上には太陽光パネルを設置、全館の照明もLEDを導入。職員手造りのグリーンカーテンや花壇の設置など、これらを徹底的に取り組む姿勢が同社の強みでもある。ここ最近では、”コーポレート・ウェルネス”社員の健康と生産性向上をめざした健康経営に力を注ぐ。禁煙プロジェクト、10分間ランチフィットネスや外部講師を招いての健康講話研修を行ない、社員自身の健康への意識啓発を行っている。『人は財産、スタッフには生涯現役ではたらけるような健康つくりをしてほしい』と永田代表。

  • 事業の特色写真
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ビジョン

「企業の存在意義は社会貢献に尽きる」と語る永田氏。近年では、熊本スマートドライバーの取組みに参加。雨天時は晴天時に比べ事故率が5倍に増えるというデータを受け、ドライバーに注意喚起を促す「ゆるや傘」を製作し、15年春に菊池・山鹿地域や熊本市北部新入学生児童向けに1万2000本を寄贈した。また、女性の雇用拡大にも積極的な姿勢をみせる同氏。「これからは女性が活躍できる場を提供しなければならない。実際に私たちも優秀な女性の力を必要としている」。自身の経験からも子育ての重要性を理解し、女性が働きやすい環境づくりを目指している。

メッセージ

主婦時代に、全国10数か所で暮らした経験を持つ同氏。「熊本に戻ってきて再度生活するようになり、改めて豊かで恵まれた環境であることを実感している」。県民性についても、「本当に人が良くて、面倒見がいい人が多い」と他県で過ごしたからこそわかる、地元熊本の魅力を語る。消費者から経営者になったことで気づいたこととして、「県内の経営者は元気。特に女性の経営者が活躍している」と話し、次世代の女性経営者達に期待を寄せている。

 

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