新川進さん
株式会社リカービジネスジャパン
営業
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インタビュー
熊本県内の高校を卒業後、印刷会社勤務を経て1995年に同社へ入社した新川さん。転職理由は「お酒が大好きだったから」。入社から2年間は配送業務や顧客管理（ルート営業）を担当。「これほどお酒が重いとは」と驚きを隠せず、何度もこの仕事を辞めようと思ったという。転機となったのは配送先のお客様と会話。「人との出会いは私の財産です。お客様との会話を楽しむ中でご紹介をいただくようになりました」。4年目からは営業担当として新規開拓と既存顧客のフォローを担当。「オーナーや店長といったトップ営業だけでなく、調理場など現場のスタッフさんとのコミュニケーションを重視しています」。それが縁となり、新規独立された方から納品依頼を受けることもあるという。
社内には自身を含む6名の営業社員が所属。営業の強みは、「それぞれの色（営業手法）がまったく違うことです」。若手オーナーに強い営業やお付き合いの長いお客様を多く担当する営業など、営業手法に応じた得意分野をそれぞれが持ち、独自の営業力につながっている。「これからは若い人材の芽をどんどん育て、時代の流れに対応していきたい」。若者のアルコール離れや少子化が進む昨今。「お酒の文化を絶やさずに引き継いでいきたい。お店でお酒を飲んで楽しい雰囲気を味わってほしい」。将来的には経営に携わりたいという希望を持つ新川さん。「いろいろな部署を経験し、会社全体のことを勉強していきたい」と今後のビジョンを語ってくれた。
