上妻靖史さん

インタビュー

熊本工業大学(現・崇城大学)建築学科を卒業後、2000年に新卒入社した上妻さん。同社を知ったきっかけは、大学研究室の担当教官からの紹介だった。「教科書で見ていた鉄を実際に目の当たりにして、スケールの大きさを感じました」。現在は、受注物件の構造図を確認し、鉄骨の溶接が可能かどうか製作検討する部分を担当。工場現場では、鉄骨を納品するまでの工程管理を任されている。工程の立案にはじまり、各班長に材料納入のタイミングや溶接順序など的確な指示を出しながら、100名以上にのぼる社員を統率していく。自身も工場巡回を通して、工程の進捗に意識を向ける。「品質・納期・安全の3つを常に意識して、細かな指示を出しています」。


「物件の大小にかかわらず、難しい仕事がどの物件にもあります。それをやり遂げたときの達成感はとても大きいです」と語る上妻さん。現在までに105物件を担当し、その一つ一つに思い入れがある。会社の強みは、「社員間の世代交代がうまくいっていると感じます。他社の方から『皆さん若い割にしっかりしていらっしゃいますね』とよく言われます」。各部門では若手社員が最前線に立ち、会社をリードしている。社内には人を育てる風土が培われており、資格取得費用は全額会社が負担している。今後の目標は、「関東・関西の取り扱い物件が増えている中で、大都市圏でも『永井製作所、いい仕事している』と認められたい」。「永井さんに任せておけば大丈夫」と信頼される会社になることを目指し日々仕事に取り組んでいる。

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