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植物肉「ミラクルミート」のDAIZー北米の戦略的拠点として米国・ボストンに子会社設立
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造する食品ベンチャーのDAIZ株式会社(本社:熊本市/代表取締役社長:井出剛 氏)は、米国・ボストンに子会社DAIZ USA Inc.を2021年5月1日に設立したと発表しました。
▼DAIZ ニュースリリース情報 (https://www.daiz.inc/news/1381/) より抜粋
DAIZ USAは、北米における戦略的拠点として機能することを目指し、米国における市場調査や顧客開拓、植物肉原料の研究開発や生産拠点開設に向けた情報収集を開始します。
本取り組みを通じて、DAIZは、独自技術を強みにグローバルにおいても更なる事業拡大を図り、新しい食文化「植物肉」の普及を通じて、タンパク質危機の解消・SDGsの達成・サステナブルな社会の実現に寄与してまいります。
▼背景と今後の展開について
約2年前よりジェトロ・ニューヨーク事務所と丸紅株式会社の協力を得て米国における植物肉の市場調査を実施。2022年には米国内に植物肉「ミラクルミート」の生産拠点設立を目指す。
健康志向の高まりを受け、植物肉の普及が進む米国の市場で、独自の製造技術「落合式ハイプレッシャー法」により、①原料段階で食肉の風味や食感を再現し②低コストで加工できるという強みを活かし、販路拡大を狙う。
今後、グローバル展開を目指すフードテックとして、日本・北米に次いで中国・ASESAN地域への事業展開も進めていく予定。
以前、編集部スタッフも「ミラクルミート」を使ったハンバーガーを実食!
これが大豆!?と驚くほどまるでお肉な食感。知らずに食べたら分からないと思います!
見た目にも全然分かりません・・・
世界的な食糧危機問題への備え、そして健康志向の高まりを受け、今後も注目の「ミラクルミート」
ベンチャー企業の挑戦から目が離せません。
「熊本の未来をつくる経営者」ではDAIZ株式会社の関連会社である株式会社果実堂の社長である高瀬貴文氏のインタビュー記事を掲載中です!ぜひご覧ください。