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ココクマ編集スタッフ厳選!熊本県内おすすめ「納涼スポット8選」
8月も残すところ、1週間となりました。しかし、まだまだ暑い!…暑いけれども、屋内遊びやショッピングモールは飽きた、外に出たい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方へピッタリ!熊本県内には夏でも涼しく過ごすことができる納涼スポットが数多く点在しています。そこで今回は、避暑地としてぴったりな「熊本県内おすすめの納涼スポット」を8つご紹介いたします。
阿蘇エリア
・鍋ケ滝公園
落差約10m、幅約20mの滝が有名な人気の観光スポット。
阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたといわれています。溶岩がつくる山の段差から、カーテンのように幅広く水が流れ落ちる様子を、川のほとりや、滝の裏に入って近距離で見ることができ、その迫力は必見です。
※鍋ヶ滝公園はWEBからの事前予約制になっています。詳細はHPをご確認ください。
鍋ケ滝公園
-住所:熊本県阿蘇郡小国町黒渕
-開館時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
-休園日:年末年始(12月28日〜1月3日)
-電話番号:0967-46-4440
・夫婦滝
南小国町を流れる“小田川”と“田の原川”の合流点にある2つの小さな滝を合わせて「夫婦滝」と呼ばれています。2つの別々の川が同じ合流地に流れ落ちているという珍しさから、出会いの滝として縁結びの場所としても有名です。日曜日に訪れたのですが、人も少なく、ゆっくりと滝を眺めながら涼むことができました。「縁結び」のモニュメントも飾られていて、記念撮影におすすめです。
夫婦滝
-住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺
-電話番号: 0967-42-1444(南小国町観光協会)
・白川水源
環境省の「名水百選」に選ばれている、県内でも有名な水源池。年間を通じ、水温14度の水が毎分60トンも湧き出ており、熊本市内の中央を流れる「白川」となっています。入水できる水場とは別の箇所に、飲用専用の水くみ場があり、自由に飲んだり、持ち帰ることができます。足湯ならぬ足水があり、ベンチに座って足を冷やす方や、水遊びをしている小さな子供もいました。ココクマ編集スタッフが訪れた日は、海外からの観光バスも来ており、多くの人で賑わっていました。
白川水源
-住所:阿蘇郡南阿蘇村白川2040
-電話番号:0967-67-1112
・阿蘇神社周辺
2500余年の歴史をもつ、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社の参道。参道沿いにはグルメや酒屋、土産物屋などが立ち並ぶ「門前町商店街」があり、多くの観光客で賑わっています。また「水基」と呼ばれる湧き水(水飲み場)も多数点在しており、この水基を探しながら散策する「水基巡り」も楽しめます。木陰が多く夏でも涼しく過ごせるため、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。
参道を楽しむついでにオススメなのが、徒歩圏内の門前町商店街一角にある甘味処「湧水かんざらしの店 結」。懐かしい雰囲気が漂う店内では、阿蘇の湧き水を使って冷やした「寒ざらし」が人気です。他にも。流しそうめんなども楽しめます。夏にエアコンがなくても過ごすことができる店内の涼しさには驚きです。
阿蘇神社周辺
-住所:阿蘇市一の宮町宮地
-電話番号: 0967-22-0064
・高森湧水トンネル公園
旧国鉄が県境を越える鉄道を計画し掘削していたが、途中で地下水源を切断してしまい、大量の出水に見舞われ、その湧水量の多さから鉄道建設が中止となったトンネルの跡地にできた公園。トンネルの長さは2055mで、湧水量は毎分32トン。中に入って歩くことができるトンネル内では、掘り残された岩盤から滝のように流れる水源や、水玉が上に登るように見える仕掛け噴水「ウォーターパール」を見ることができます。例年7月には「七夕まつり」、11月中旬~12月には「クリスマスファンタジー」が開催されています。
トンネル前で水遊びをしている子どもも多く見られました。トンネル内を歩いた後は、冷たい水に足つけて、のんびりするのもオススメです。
高森湧水トンネル公園
-住所:阿蘇郡高森町高森1034-2
-利用可能時間:4月~10月 9:00~18:00
11月~3月 9:00~17:00
-電話番号:0967-62-3331
・池山水源
(画像引用:熊本県公式観光サイトHP)
環境省の名水百選に選ばれている水源。樹齢200年を超える木々に囲まれており、その美しい景色が最近SNSなどでも話題になっています。水温は年間を通して13.5℃、毎分30トン。地元では古くから生活用水や農業用水として使われており、近年では飲料水の原水にもなっています。敷地内には採水場が整備されており、水汲みスポットや「足水」もおすすめです。
池山水源
-住所:阿蘇郡産山村田尻14-1
-電話番号:0967-25-2211
県北エリア
・菊池渓谷
(画像引用:菊池渓谷公式HP)
日本森林浴の森百選・日本名水百選・日本の滝百選・水源の森百選・くまもと緑の百景・熊本の自然百選・新くまもと百景に選ばれている菊池を代表する観光名所。天然生広葉樹で覆われ流れる水は、夏でも平均水温は13度と冷たく、人気の避暑地です。ココクマ編集スタッフも両親や友人と訪れたことがあり、夏の避暑地としてだけでなく、秋は紅葉も美しく、年間を通して楽しむことができる観光スポットです。
菊池渓谷
-住所:菊池市原5026
-開場時間:4月1日〜11月30日 8:30〜17:00
-電話番号:0968-27-0210
県南エリア
・球泉洞
(画像引用:球泉洞公式HP)
全長約4800メートルの鍾乳洞。全国で3番目の長さを誇り、3億年という年月を経てできた美しい石柱や石筍は、現在も成長を続けています。「鍾乳洞を巡るコース」は、約30分かけてゆっくりと周回する「一般コース」、40mの縦穴などを階段で下る「探検コース」の2つがあります。地元の特産品が並ぶセレクトショップや飲食店、球磨村の大自然が一望できるテラス、ドッグランなどが併設されています。
球泉洞
-住所:球磨郡球磨村大字大瀬1121番地
-時間:9:00〜17:00 ※16:45受付終了
-電話番号:0966-32-0080
夏に嬉しい納涼スポット、どこか気になる場所はありましたか?ぜひ、家族や友人とお出かけされてみてください。