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熊本県内の有効求人倍率が1.23倍 全国平均を上回る
熊本労働局が2020年6月30日に発表した2020年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍となり、前月比で0.09ポイント低下したものの、先月に引き続き九州では最も高い求人倍率(福岡・大分では1.18倍)となり、また全国平均(1.20倍)を上回りました。
有効求人数(季節調整値)は5カ月連続の減少。また、正社員の有効求人倍率(原数値)は0.85倍で、前年同月を0.19ポイント下回り、先月に引き続き1倍を割る結果となりました。
主要産業別では建設業(2.8%減)、製造業(32.1%減)、運輸業・郵便業(38.8%減)、卸
売業・小売業(44.3%減)、宿泊業・飲食サービス業(52.3%減)、医療・福祉(15.7%減)、サービス業(他に分類されないもの)(50.2%減)と、全ての産業で減少しました。
建設業、医療・福祉業で改善が見られたものの、依然として宿泊業・飲食サービス業など新型コロナウイルス感染拡大による影響を直接的に受ける業種で大きく減少しています。
全国平均は1.20倍 下落は5カ月連続
厚生労働省が30日に発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1・20倍で、前月を0・12ポイント下回りました。1・20倍は2015年7月以来4年10カ月ぶりの低水準で、下落は5カ月連続となっています。地域別でも全都道府県で前月より下落。北海道や神奈川、高知など7道県で1倍を切りました。
この時期の転職活動は?
企業全体が採用に対して消極的かと言うとそうではありません。この時期にこそ積極的に採用活動を進める企業もあります。こちらの記事も参考して下さい。
コロナ時代の企業の採用方針4タイプ、「狙い目企業」の特徴とは
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