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熊本県内の有効求人倍率が1.16倍 2カ月連続で上昇
熊本労働局が2020年12月25日に発表した2020年11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.16倍で、前月比で0.03ポイント上昇しました。上昇したのは2カ月連続。九州では最も高い求人倍率となり、また全国平均(1.06倍)を上回りました。
有効求人数(季節調整値)は前月比4.2%増で、2カ月連続で増加しています。また、正社員の有効求人倍率(原数値)は0.93倍で、前月から0.04ポイント上昇したものの、8カ月連続で1倍を割る結果となりました。
新規求人数は前年同月比で18.3%減。主要産業のすべてで減少しました。主要産業別にみると、建設業(3.6%減)、製造業(13.6%減)、運輸業・郵便業(42.8%減)、卸売業・小売業(25.7%減)、宿泊業・飲食サービス業(49.8%減)、医療・福祉(12.5%減)、サービス業(他に分類されないもの)(27.5%減)となっています。
熊本労働局は、「有効求人倍率は上昇傾向にあるものの、新型コロナウイルスが雇用に与える影響を注視し7月豪雨被災地の雇用の維持に努めたい」と述べています。
全国平均は1.06倍 2カ月連続で改善
厚生労働省が2020年12月25日に発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.06倍で、前月を0.02ポイント上回りました。2カ月連続の改善となっています。また、11月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ3.0%増となりました。
厚生労働省は「経済活動を再開する動きが広がり、求人数は若干増加したため、有効求人倍率は改善した」と分析する一方で、「新型コロナウイルス感染は再び拡大していて、求人数にどこまで影響が出るのか注視する必要がある」と話しています。
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