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熊本県内の有効求人倍率が1.10倍 全国平均を上回る
熊本労働局が2020年10月30日に発表した2020年9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍となり、前月比で0.01ポイント低下したものの、全国平均(1.03倍)を上回りました。
有効求人数は前月比0.4%減で、3か月ぶりに減少しています。また、正社員の有効求人倍率(原数値)は前月から横ばいの0.86倍で、6か月連続で1倍を割る結果となりました。
新規求人数は前年同月比で15.9%減。主要産業別にみると、建設業(12.2%増)のみ増加し、製造業(14.3%減)、運輸業・郵便業(35.0%減)、卸売業・小売業(27.4%減)、宿泊業・飲食サービス業(32.9%減)、医療・福祉(9.6%減)、サービス業(他に分類されないもの)(27.0%減)で減少しました。
全国平均は1.03倍 下落は9か月連続
厚生労働省が2020年10月30日に発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍で、前月を0.01ポイント下回りました。これは2013年12月ぶりの水準で、9か月連続の悪化となっています。
また、総務省が2020年10月30日に発表した9月の完全失業率(季節調整値)は3.0%となり、前月から横ばい。完全失業者数は前年同月比42万人増の210万人でした。
この時期の転職活動は?
企業全体が採用に対して消極的かと言うとそうではありません。
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特集記事では積極採用を続ける熊本の企業に対して、募集の背景や募集ポジションなどを取材しました。
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