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熊本市×シェアサイクルサービス「チャリチャリ」1分7円~気軽に利用
(2024年6月18日更新)
最近、街中でよく見かける赤いチャリ。その正体はシェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」。熊本市は、2022年4月28日よりシェアサイクルサービス「チャリチャリ」の実証実験事業を行いました。利用者も多く好評だったため、2024年4月より本格運用を開始しています。
「チャリチャリ」のサービスは現在、東京・名古屋・福岡・熊本・佐賀・久留米・桑名で展開されています。
概要
熊本市中心市街地に自転車という新たな移動手段を導入することで、中心市街地の回遊性の向上や自動車から公共交通機関への移動の転換、地域経済の活性化などの目標達成を今回の実証実験事業で目指されています。
熊本市とシェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するチャリチャリ株式会社が共同で2年間の実証実験を行い、その後2024年4月より本格運用を開始。
■実験期間 2022年4月28日~2024年3月31日
サービススタート時点から2024年6月現在にかけて、利用可能エリアは大幅に拡大中。
サービス内容
スマートフォンを使って、現在約300ヶ所に設置されたサイクルポート(駐輪場)で乗り降りできます。スマートフォン1台で完結すること、1分ごとの料金設定となっているため、“ちょっとそこまで”の日常的な移動にはピッタリのサービスです。開始当初は約40ヶ所のポートと110台の自転車を配置、現在駐輪ポート数は313ヶ所と順次拡大し、利便性も高まっています(2024年6月時点)。今後も利用エリアの拡大が続々と計画されており、回遊性向上と渋滞問題解消、環境負荷の低減等のため、自家用車から公共交通への転換に繋げたいと考えられています。
(画像は熊本市HPより)
▼料金(1分ごと)
〇ベーシックタイプ 7円/分
近所のお買い物など、チョイ乗りにオススメ
〇電動アシストタイプ 17円/分
坂道やロングライドに最適
▼ポート設置場所
白川公園、二の丸駐車場、熊本市民会館、花畑広場、城彩苑、上熊本電停前、藤崎宮前駅、アミュプラザ熊本、熊本県庁、県立劇場、熊本県立総合体育館など大型商業施設、ホテル、駐車場やコンビニなどに設置されています。
↓ 詳細はこちらから検索できます ↓
熊本ポートマップ
シェアサイクルの利用手順
※シェアサイクルサービス「チャリチャリ」の利用には、スマートフォンが必要です。
1. 「チャリチャリ」のアプリをダウンロードし、登録(無料)。
※ご利用、お支払いにはクレジットカードのご登録が必要です。
2. アプリ上の地図でチャリチャリの自転車が置かれているポートを探す。
各ポートのドックの数を確認できます。
3. 画面の「鍵をあける」を押し、サドル下のQRコードを読み取るとロックが解除され課金開始。
チャリチャリの自転車に乗って目的地近くの空きがあるポートへ移動。
4.ポートに着いたら、手動で鍵を掛ける。画面上に料金とマイルが表示される。これで利用終了です。
※ポート以外の駐輪は、禁止されています。
※自転車はベーシック(普通自転車)タイプと電動アシストタイプがあります。
実際に利用してみると…
ココクマ編集部スタッフが実際に利用してみました。利用後には、料金、時間やマイル、カロリーまで表示されています。体のコンディションが良い時や信号に引っかからなかった場合は時間も料金もさらにお得に!渋滞の場合や運動不足解消など、チョイ乗り移動におすすめです。
■『水道町』→『市立体育館前』
・バス 180円 約10分(交通渋滞の場合はもっとかかります)
・チャリチャリ 126円 約18分
(※画像は2023年時の料金設定、現在とは異なります)
▼こちらのリージョナルキャリア熊本ブログでも、「チャリチャリ」についてご紹介していますので併せてご覧ください。