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熊本の出産事情~出産費用ってどのくらい?
こんにちは。
ココクマ編集部スタッフのYです。
私事ですが、出産を経て1年4ヶ月ぶりに先日、職場復帰しました。
以前紹介した記事【熊本の出産事情】が
ココクマのアクセスランキングで常に上位にあるので
皆さんが気になる内容なのかなと思い、第2弾で私の出産経験談をまとめてみました。
▼産婦人科病院・診療所 年間分娩件数ランキング(2020年3月調査)よりhttps://hospia.jp/wp/archives/285
全国1位はなんと熊本市にある 福田病院 です。
県内の方にはお馴染みですが、最近では「情熱大陸」の放送などもあり、県外でも認知度が高いですよね。
2020年に熊本県では5人に1人、熊本市では3人に1人が福田病院で生まれています。
私も昨年、この福田病院で出産しました。
選んだのは、ハイリスク妊婦だったため有事の際に対応してもらえる大きな産院が良かったから。
福田病院だと実績がしっかりあるから安心だと思いました。
結果は大満足でした。
実は早産となり、緊急帝王切開での出産となりました。
そして、赤ちゃんは、低体重出生児だったため産まれてすぐにNICUへ入院となりました。
福田病院では新生児センター(NICU・GCU)があるため連携も取れており、産まれてすぐに保育器に入れられ、新生児センターへと運ばれていきます。
出産翌日には保育器に入った我が子に会うことができました。
テレビドラマのような展開の出産がまさか自分に待ち受けているとは予想もしていませんでした。
ただでさえ不安な出産、なるべく不安要素は取り除いておきたいですよね。
両親学級などにも参加し、事前に知っておいた方がいいことは学んでいたつもりでしたが、帝王切開や早産、低体重出生児のことは無知すぎて焦りました。
サービス等は前回の記事でも紹介しておりますが、食事はもちろん、エステ、美容室でのシャンプー、お祝いディナーなど充実しております。
↓福田病院ホームページより
私が滞在した部屋からは熊本城が見えていました。
ホテル暮らしのような生活をすれば、気になるのはやはり出産費用・・・
私は、出産前に管理入院することになり、約2週間・・・
噂ではお釣りが来ると聞いていたけど、そうはいかないだろうと産後は費用面も気になりました。
あわせて赤ちゃんがNICUにしばらく入院することになり、ベッドの中で思わず費用について検索してしまいます(笑)
結果は約52万円
出産育児一時金42万円を直接支払制度を利用すると、精算時にすでに引いてくれますので、手出しは約10万円でした。
それから高額医療費の請求をしたところ20万円ほどの還付があり、逆に10万円プラスとなりました。ありがたい( ;∀;)
赤ちゃんの入院費用は50日間入院し、なっなんとおむつ・ミルク代のみ請求。(2万円程度)
「養育医療費」の制度があるんですよ。
こちらは自治体へ申請書類を提出しないといけませんが・・・
出生届と一緒に申請し、退院時には受理されてました。
出産するまでそんな制度があることも知りませんでした。
後日確定申告のために届いた医療費の明細書を見て驚愕!!
約380万円 仮に3割負担だったとしたら約114万円。
自治体の子供医療費助成制度があり、実際はまた変わってきますが。
もし、保険や制度がなければと考えると恐ろしいですよね。
子供医療費助成制度についてはまた改めてお話しします。