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「住みよさランキング2023」-人吉市が全国で9位にランクイン、”4歳以下の子供”の女性人口比では合志市が全国2位に

「住みよさランキング2023」-人吉市が全国で9位にランクイン、”4歳以下の子供”の女性人口比では合志市が全国2位に

自治体からの注目度も高い、東洋経済新報社が1993年から毎年公表している「住みよさランキング」。
今年も全国の792市と東京特別区20区(千代田区・中央区・港区を除く)の合計812市区を対象にした「住みよさランキング2023」が発表されました。

算出指標は、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4つの視点から、20のデータを用いて算出。指標の詳細はこちらをご覧ください。

<総合> 今年も九州沖縄1位に人吉市、2位に合志市

県内の自治体に注目してみます。<全国総合ランキング>は、人吉市が9位(昨年17位)と初のトップ10入りを果たし、合志市も12位(昨年21位)と両市が大幅にランクアップしています。<九州・沖縄のランキング>では、人吉市が1位、合志市が2位と昨年に続き、首位を守る結果となりました。続いて熊本市が6位、山鹿市が14位となっております。「安心度」で強さを発揮しており、人吉市の安心度は14位、合志市の安心度は15位、山鹿市の安心度は33位で上位50にランクインしています。また、人吉市は「利便性」で15位、合志市は「快適度」で8位と上位にランクイン。

※九州・沖縄のランキングはこちら

人吉市

人吉温泉や市の中心部には球磨川があり、九州山地の山々に囲まれた自然豊かな場所です。3年前に豪雨災害に見舞われましたが、復興活動も進んでおり、23年7月には新たな商店街「人吉コンテナマルシェ」がオープン。先日は「くまもと復興映画祭特別編」が開催され、人吉出身のウッチャンナンチャンのウッチャンこと、内村光良監督が来場、人吉・球磨を舞台にした映画「夏空ダンス」が上映されるなど、復興への明るい話題も多いです。
また、子育て支援も充実しており、7月から子ども医療費の無料化も高校生まで拡充されます。小中学の給食費無償化も一部助成(一人につき月千円を助成)。人吉球磨の近隣市町村では、無償化している自治体も多くあるので、今後は更に充実するかもしれません。

合志市

熊本市のベッドタウンとして、近年人口増加率が高くなっています。また『20~39歳女性人口当たり0~4歳児数』では合志市が全国2位など、子育て世代に人気です。また、隣町の菊陽町に台湾の大手メーカー「TSMC」の進出が決まり、新工場の建設や道路整備、住居、商業施設など近年、変化が大きく見られます。

 

「4歳以下の子供」女性人口比では、合志市が全国2位

『20~39歳女性人口当たり0~4歳児数』では、合志市が全国2位となっています。上位30位をみてみると九州・沖縄地域が圧倒的に多い状況です。合志市の値は、0.53103人(昨年より2.03%マイナス)となりました。値が0.5を超えたのは上位6市のみで、前年比もマイナスの市が20位内でも13と半数を超えています。

※『20~39歳女性人口当たり0~4歳児数』の詳細はこちら

現在、熊本県内でも市町村の子育て支援が加速している状況です。「医療費の無償化」をはじめ、「小中学校の給食費無料化」や「0~2歳児の保育料無償」など、少子化や人口減少を危惧してか、県南地域の方が支援策をより充実させる市町村が目立っています。一方で、県北の和水町が県内最高額の出生祝い金(これまでより最大50万円増額)第1子20万円、第2子30万円、第3子50万円、第4子70万円、第5子以降100万円を支給するなど、県内でも話題となりました。

こうした支援策が移住などの後押しにもなりそうですね。

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