コワーキングスペース付宿泊施設「YAMAGA BASE」が熊本県山鹿市に2024年4月1日にグランドオープン

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コワーキングスペース付宿泊施設「YAMAGA BASE」が熊本県山鹿市に2024年4月1日にグランドオープン

やまがBASE株式会社（本社：熊本県山鹿市、共同代表者：中原功寛・島田裕太）は、熊本県山鹿市の廃校跡地を用い、敷地面積30,000㎡超のiReactionべース「YAMAGA BASE（やまがベース）」を2024年4月1日にオープンします。

そこで、今回は「YAMAGA BASE」とはどんな施設なのか調べてみました。

「YAMAGA BASE」とは

コワーキングスペースやシェアオフィスといったイノベーション支援施設に加え、ワ―ケーションや農泊等、幅広く活用できる宿泊施設・飲食スペース、運動施設、貸会議室、動画配信スタジオ・キッチンスタジオ等のレンタルスペースが併設されている「iReactionベース」です。1874年に設立され、2017年3月に閉校した旧千田小学校をリノベーションし、活用されます。

仕事の合間や終業後にスポーツで汗を流したり、周辺の畑で収穫した野菜でバーベキューを楽しんだり、近くのゴルフ場でプレー後に温泉に赴くなど、地方だからこそ味わえる、「都会ではできない働き方」が可能となる、新しい環境が提供されます。初期設備や備品への投資などの開業資金は、クラウドファンディングによって調達されました。

改装される廃校の旧千田小学校（画像引用：やまがBASE公式インスタグラムより）

｜「YAMAGA BASE」の概要

■オープン予定日： 2024年4月1日

■場所：旧千田小学校（熊本県山鹿市鹿央町千田4187）　※阿蘇くまもと空港から車で40分

■施設面積：総敷地面積30,360㎡・総建物面積3,056㎡

■施設設備：コワーキングスペース、シェアオフィス（登記可能）、貸会議室、イノベーションスタジオ、キッチンスタジオ、シェアラボラトリー、飲食スペース、屋外運動場、屋内運動場、プール、レクリエーションルーム、等

※近隣には、温泉、温泉旅館、ゴルフ場、レストラン、ワイナリー、酒蔵など観光地が多数点在しています。

｜「iReactionベース」とは

iReactionとはinnovation（イノベーション/ 革新）、recreation（レクリエーション/ 余暇）、education（エデュケーション/ 教育）、association（アソシエーション/ 協働）、communication（コミュニケーション/ 交流）に関する５つの取り組みの頭文字を組み合わせた造語です。また、Reactionには「刺激を受けて変化する」というニュアンスがあります。「YAMAGA BASE」を利用する方がこちらの環境で刺激を受け、「新たな自分に出会う場所」とするという想いも込められているそうです。

「YAMAGA BASE」の完成イメージ

〈地域の魅力を反映したデザイン〉

歴史ある山鹿温泉や古墳、地域に根差す伝統工芸品やワインなど、山鹿市を象徴する名所や名産をそのままデザインのテーマとして設計。やまがBASEのロゴは六角形をモチーフに作られています。

※以降の写真・パース図・その他画像はイメージです。運用も含め、実際とは異なることがあります。
（画像引用：YAMAGA BASE公式note）

〈コワーキングスペース〉
都度時間単位で予約利用するドロップイン利用と月額会員『bYメンバー』としての利用の２通りがあります。Wi-Fiや電源も完備している他、ドリンクサーバーも設置予定であり、緑に囲まれた環境でお仕事ができるそうです。

〈レンタルスペース〉
教室をそのまま活用した大会議室や4～6名程度のMTGに適した複数の会議室の他、音楽室を改装したイノベーションスタジオや、理科室を改装したキッチンスタジオ等、学校の特徴を活かしつつも新たな役割を持った様々なレンタルスペースを有しています。『bYメンバー』は各種レンタルスペースをメンバー価格で利用可能だそうです。

〈宿泊施設〉
宿泊施設はオープン時には２段ベッド式カプセルタイプとシングルドミトリータイプの２タイプがあり、今後は教室での宿泊や戸建ての離れ、キャンプの利用の準備も検討されているそうです。宿泊者は追加料金なしでコワーキングスペース、シャワーブース、ラウンジ利用が可能です。宿泊施設も『bYメンバー』はメンバー価格での利用が可能です。

｜クラウドファンディングを開始した背景

山鹿市は人口減少と産業衰退の悪循環に直面おり、少子高齢化の影響で産業が衰退することで、雇用機会が失われ、人口流出に拍車がかかる状況でした。これらの課題は、山鹿市に留まらず、日本各地にみられます。『YAMAGA BASE』は、この課題の解決するための取組を実践することで、地域経済の再生、ひいては日本再興に寄与することを目指し、プロジェクトを開始されたそうです。歴史ある旧千田小学校の活用は、同校の卒業生でもあるやまがBASE（株）の共同代表である中原氏が、山鹿市内の別事業で既に廃校活用の実績をもつ共同代表の島田氏と協力することで、2022年2月より本格的に始動し、2023年初頭の公募を経て、同年7月に山鹿市からやまがBASE（株）への譲渡が完了し、今年４月のオープンへとなりました。

現在、4月1日のオープンに先立ち、クラウドファンディングのプロジェクトサイトのMakuakeにて、宿泊権などの先行販売が開始されています。

▼現在掲載中のプロジェクトの一例
〈やまがBASE応援プラン〉
金額に応じお礼動画の共有やWEBページへのお名前掲載、YAMAGA BASE施設芳名板へのお名前掲載など。それに加えてオリジナルTシャツや、山鹿市名産のスイカや施設ツアーなどが付帯したものも準備されています。

〈施設宿泊権・利用権〉
実際にYAMAGA BASEへ宿泊、利用できるプランも準備されています。YAMAGA BASEの施設をいち早く、お得に利用できるそうです。
他にも様々なプランが準備されています。詳細はプロジェクトページにてご確認下さい。

プロジェクトページ：https://www.makuake.com/project/yamagabase/

プロジェクトの最新情報は各種SNSをご確認ください
▼やまがBASE公式instagaram： https://www.instagram.com/yamagabase/
▼やまがBASE公式note： https://note.com/yamagabase
▼やまがBASE公式Youtube： https://www.youtube.com/@yamagabase

ぜひオープン後には「YAMAGA BASE」を利用してみたいと思います。