お役立ち記事
東京で繋がろう!東京熊本県人会
こんにちは!ココクマ編集部です。
さて、皆さんは遠く離れていても「ふるさと」を感じることができる場所があるのをご存知でしょうか?
それは「都道府県人会」です!
今回は東京熊本県人会 事務局の守田さんに県人会についてお伺いしてきました!
都道府県人会とはどういった組織?
東京熊本県人会は1953年に誕生しました。
今はインターネットが普及し、SNSなどですぐに連絡がとれて情報が得られる時代ですが、当時はそのような環境は一切ない時代。
見ず知らずの土地で暮らすのは心細いことも多いですよね。そんな中、故郷が一緒だと思わず話が盛り上がる・・・ということはよくあることかと思います。
県人会という組織は、地方から東京に出てきた同郷人が、お互い助け合いながら郷土の発展に寄与することを目的に立ち上げられました。
東京熊本県人会の会員は関東圏在住の熊本県出身者、縁故者などで構成されています。
近年はくまモンファンの方で熊本とのつながりを持ちたいという理由で入会したいというかたも。
現在の会員数はおよそ2000名程になるそうです。
熊本県人会の活動内容
①年次の総会・懇親会(熊本から県知事や市長、県関係国会議員などをお呼びします)
②女性部講演会(熊本関係の方に講師を依頼して開催。これまででは、NHKアナウンサー武田真一氏、JAXA宇宙航空研究開発機構のエンジニア小林裕希氏など)
③チャリティーコンサート(熊本地震復興支援を目的に、2016年8月から県関係のクラシックの音楽家のボランティア出演で毎年開催)
④青年部”ヒゴモンズクラブ”の活動
⑤その他(囲碁の会、散歩の会、カラオケの会など随時開催)
熊本に関する情報や、活動、会員に関わる情報を、ホームページ、事務局のブログ・フェイスブック、年3回発行する会報など、随時情報発信をされています。
入会のメリット
県人会に入会するとどんなメリットがあるのか、守田さんにズバリ聞いてみました!
自治体や組織とつながって面白い企画の立案や運営に携わることができる!
寄席も事務局長の発案で去年の1月から開催したもの。いまでは毎年2回開催するまでの恒例イベントとなり、参加者からも好評を頂いている。
幅広い世代の人とつながることができる!
年齢も仕事も違うけれども、熊本が好きで、熊本のために何かしたいという気持ちを強く持っている。そんな仲間と繋がることができ、熊本の話で盛り上がったり、情報交換ができます。
その他にも、ロアッソ熊本東京応援団とイベントのコラボレーションも!
ホームゲームさながらの応援で選手を熱くサポートし試合を盛り上げています。
郷土のスポーツチームに興味がある方なら、スポーツを通しても一緒につながりを作ることができるのも魅力のひとつになります。
若手会員所属の”ヒゴモンズクラブ”の活動が熱い!
東京熊本県人会に所属する40代未満の若手会員の集まりを”ヒゴモンズクラブ”と呼んでいます。
花見、花火大会、バーベキュー、寄席・・・など、毎月イベントを開催することで会員同士の交流を図っています。
バーベキューは毎年秋季恒例のイベントとなり、今年で3回目になります。
毎年60名の参加がある一大イベントだそうで、「熊本の食材やお酒の魅力を再発見し、食べて飲んで熊本を応援しよう!」というのがコンセプト。
食材やお酒はすべて熊本県産を使う、なんとも贅沢なバーベキューです。
また、今年は2月と8月に寄席を開催されました。
8月の寄席では、山鹿市出身の三遊亭ふう丈さんに出演いただき、大好評だったそうです。
おわりに
いかがでしたか?
遠くふるさとを離れていると、郷土が一緒の方と出会うとそれだけで親近感が湧きます。
地元のことについて触れることができる機会は特に大切にしたいですよね。
県人会についてお話を伺って、繋がることの素晴らしさを改めて感じることが出来ました。
なお、東京熊本県人会ですが、熊本愛があればどなたでも参加OKとの事!
入会金は年間3000円になります。
入会のお申込みはホームページ又は東京熊本県人会事務局へご連絡下さい。
是非関東圏にお住まいの方、熊本県人会に参加して繋がりをつくってみませんか?
【組織概要】
東京熊本県人会
所在地 〒110-0015 東京都台東区東上野2-1-1 フリーアネックスビル502号
電話番号:03-6848-7301
メールアドレス:jimukyoku @kumamoto-kenjinkai.com
ホームページ:http://kumamoto-kenjinkai.com/