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株式会社肥後銀行が運営する「SDGsミライパーク」阿蘇くまもと空港にグランドオープン!

株式会社肥後銀行が運営する「SDGsミライパーク」阿蘇くまもと空港にグランドオープン!

2025年4月7日「SDGsミライパーク」が阿蘇くまもと空港にグランドオープンしました。この施設は、全国初となるSDGsについて学ぶことができる教育テーマパークで、株式会社肥後銀行が運営しています。国内外から修学旅行や社会科見学などで熊本を訪れた子どもたちが、楽しみながらSDGsについて学ぶことを目的とされています。もちろん、学生以外でも持続可能な社会について興味関心がある一般の方も利用することができます。

早速、ココクマ編集部スタッフが足を運んできましたのでご紹介します。
※以下、掲載写真は全て筆者撮影です

SDGsミライパーク

SDGsミライパークの場所は、そらよかエリアのビジターセンター内の「Aエリア」。約1,400平方メートルの施設内はSDGsワークショップエリア、企業展示エリア、SDGsグッズ販売ショップの3つのブースで構成されています。

営業時間は9:00~19:00まで、年中無休となっています。入場料は小学生以上500円(ショップエリアは無料)。ワークショップは別途、受講料が必要となっています。

ここでは、SDGsについて「知る」から「実行」へ移行するための、さまざまな教育プログラムやワークショップなどが提供されています。

SDGsグッズ販売ショップには、熊本大学のキャンパス内で育った木々の廃材を活用したグッズや、SDGs関連の商品が並んでいました。

約300名を収容可能なワークショップエリアでは、SDGsの学びを深めるプログラムの受講や、ポスターなどの製作活動を行うことができます。世界規模の課題だけでなく、熊本県ならではの防災や、地下水の保全などに関するプログラムにも力を入れられています。プログラム受講の料金は1,500円~で、希望するプログラムによって異なります(※人数によって団体割引あり)。

​ワークショップエリアには、樹齢300年の杉を使用した大テーブルが設置され、椅子には廃校した学校の椅子が再利用されており、SDGsの理念である「リユース(再利用)」を体現。また、椅子にはカラフルなペインティングが施され、個性豊かなデザインに生まれ変わっています。

ここでは、ファシリテーター(進行役)と共に、企業ブースでの学びを基にSDGsに関わる実践や将来の仕事について考えるプログラムなどを受講できます。例えば、『チョコレートを買う際には、フェアトレードの原材料を使用した商品を選ぶ』ことなど、身近な実践例なども学ぶことができるそうです。

SDGsを実践する企業展示エリアには、9社のブースがあります。台湾積体電路製造(TSMC)の子会社JASMも、初めて常設の外部展示として出展されています。

事業紹介だけでなく、半導体を製造する中で発生する地下水利用と水処理の取り組みや工程などについて、わかりやすいイラストや動画を使って説明されていました。平田機工株式会社は、省電力モーターによるベルトコンベヤーを模型で紹介するなど、それぞれの企業が自社の活動について工夫を凝らした展示を行っています。


SDGsミライパークは、株式会社肥後銀行の創立100周年記念事業の一環として整備されました。この施設がSDGsについて関心を持つきっかけになるといいですね。また、持続可能な社会の実現に向けた教育と情報発信の拠点として、熊本から全国へ、多くの人々にSDGsへの理解と関心が広がっていくことでしょう。

リージョナルキャリア熊本では、九州フィナンシャルグループの縄田執行役員のインタビュー記事を掲載中です!そちらもぜひご覧ください。

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