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【イベントレポート】熊本コネクションプロジェクト/TaNaBaTa再会!クマコネキックオフパーティー
先日7月7日、熊本コネクションプロジェクトの今年度キックオフパーティーが東京・銀座で開催されました!ココクマ編集部からも参加させて頂きましたので、その内容をご紹介したいと思います。
熊本コネクションプロジェクトとは
県外で活躍する熊本県出身者や縁のある方同士が繋がり、交流し、それぞれの「デキルコト」で熊本を元気にしよう!というプロジェクトです。熊本の活性化と震災からの復興を目的にスタート。その後もネットワークづくり、絆づくりのハブ役として活動を続け今年で3年目になりました。
「コネクション」を仮想の法人と見立て、登録者を仮想の社員に。現在では約600名の方々が登録されています。
東京や首都圏、そのほかの地域にも「熊本のために何かしたい」という方はたくさんいらっしゃいます。熊本への想いを持つ方々が集まり、「熊本にデキルコト」を考え、様々な課題の解決に向けて取り組んでいます。
今回は今年度1回目のクマコネキックオフパーティーということで、会員約100名のみなさんが集まり大盛況!銀座の中心部とは思えないほど、会場では熊本弁が飛び交っていました。東京で熊本弁が聞けるだけでも、出身者の人にとっては懐かしい感じがしてたまらないですよね。
受付の際にはネックストラップが配布されたのですが、ここに自分の名前と出身中学・高校を書きます。同じ中学・高校出身で盛り上がったり、思いがけない同級生との再会があったり・・・。また、今回は参加者一覧も配布されました。どんな人が参加しているのか知ることができ、「あ、この人と話してみたいな」と積極的にいろんな人と交流することができました。
会場には東京・駒場東大前のビストロエガリテさんの美しいお料理が並びます。このビストロエガリテさんは熊本出身のシェフが経営されているお店。熊本県産の食材も使用した美味しいお料理の数々を、クマコネのイベントでいつも提供してくださっています。とにかくどれも美味しくて感動の連続です・・・。
また、今回運営を手伝って下さった「東京ベルエポック製菓調理専門学校」の生徒さんがこのイベントのために素敵なケーキも作ってくださいました・・・!可愛いくまモンものっていて、イベントをますます華やかに彩ってくれました。心を込めて作って下さったんだろうなぁと思うと、本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。本当に美味しかったです。
美味しいお食事でお腹も落ち着いてきたところで、活動内容と今後のロードマップの説明が始まりました。
みんなで考える“熊本にデキルコト”
昨年度は「UIJターン・移住定住促進チーム」「ネットワーク強化・構築チーム」「グルメ販路拡大チーム」「観光PR Kumarismチーム」の4つにわかれ、それぞれ熊本の課題についてアイデアを出し合いました。今年度はこの4テーマをさらに具体的な行動へと落とし込み、ANA機内誌「翼の王国」での移住定住推進PRや、首都圏での若者同士の交流を活発にするためのネットワークづくり「ヤングクマコネ」など、更なる課題解決に向けて活動を進めます。
そのほか今年度からの新しい取り組みとして、「熊本のミカタ」交流会も開催されます。「故郷への手の届く貢献」を掲げ、熊本のためにみんなができる、小さな貢献に取り組もうというものです。SNSでの情報発信協力のほか、東京での農産物PRイベントでのスタッフ参加など、内容はさまざま。ボランティアとしてお休みの日に少しだけ、熊本へ貢献する時間を作る・・・ということもできますよね。熊本のためにあまり大きなことはできなくても、一人一人の想いが少しずつ具現化する取り組みになるのではないでしょうか。
「熊本のためにデキルコト」をみんなで考えている時間はとても熱く、温かく、改めて熊本県人で良かったなと感じました。
また、会場内で参加者の方とお話しさせて頂く中で、「熊本へUターンしたい」とおっしゃる方も多くいらっしゃいました。「こういう場所に来て、熊本の人と話すとますます帰りたくなる・・・」という声のほか、「帰りたいけど、仕事ってあるんでしょうか?」という質問も多く受けました。やはりUターンする上で仕事は欠かせませんよね。改めて、Uターンしたいけど迷っているみなさんへ、熊本のいろんな企業のこと・お仕事のことをお伝えできるような記事を作っていこうと心を新たにしました。
東京や首都圏で熊本へのUターンを考えていらっしゃる方、また、東京で熊本の人と繋がりたい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ「クマコネ」に参加してみてくださいね。きっとふるさとが懐かしくなる、温かい時間が過ごせると思います。
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