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2018年度の熊本県求人倍率が過去最高を記録!
みなさんこんにちは!ココクマ編集部です。
先日、熊本県労働局より明るい話題が発表されました!
2018年度の熊本県の有効求人倍率は1.69倍、新規求人倍率は2.53倍と、いずれも統計開始の1963年度以降最高を記録したとの事です。
なお、有効求人倍率・新規求人倍率共に、震災発生の2016年度から3年連続で過去最高を更新しています。
全国的に人手不足が深刻とされていますが、2018年全国の平均有効求人倍率は1.61倍で、高度経済成長の末期にあたる1973年(1.76倍)以来45年ぶりの高水準だったとのことです。
熊本県に関しては、地震からの復旧復興需要の影響が大きく、現在全国平均を上回っている・・という状況です。
九州沖縄でも18年度の求人倍率は過去最高を更新
厚生労働省の発表によると、九州・沖縄の2018年度の有効求人倍率は1.46倍で、4年連続で過去最高を更新との事。
九州・沖縄でも企業の人手不足が続いており、熊本県1.69倍、福岡県1.59倍と続いています。
転職のためには今を知ろう!
有効求人倍率は、国内の景気判断を行う際の代表的なもので、仕事を探す人1人に対して、何人分の求人があるかを示す指標です。
1.69倍は、仕事を探す人100人に対して169人分の仕事がある状態。
つまり、有効求人倍率が1より大きい時は、求職者よりも求人数が多く、働き手が不足している「売り手市場」と言えます。
ちなみに、リーマンショック直後の2009年の全国の有効求人倍率は0.47倍、バブル期の1990年は1.46倍・・・いかに今が高水準なのかがわかりますね。
引き続き2019年も有効求人倍率は高く、企業の採用意欲は旺盛と言えるでしょう。
転職のタイミングを検討する際は、是非有効求人倍率も参考にしてみてくださいね。