熊本の熱量を届ける
これからのキャリアマガジン

「日本一の地下水都市」熊本市。
水道水源のすべてを地下水でまかない、「蛇口をひねればミネラルウォーター」と称されています。
人口50万人以上の都市で、水道水のすべてが地下水というのは、熊本市以外にありません。

私たちの生活に欠かせない大切な熊本の水。
江津湖や水前寺公園など水にまつわる観光スポットも多くみられます。

そんな熊本市で「第4回アジア・太平洋水サミット」が4月23、24日に開催されます。
第1回目は大分県別府市、2回目タイのチェンマイ 、3回目ミャンマーのヤンゴンに続き4回目が熊本市での開催となります。

「第4回アジア・太平洋サミット」について

“アジア太平洋地域における、急速な人口増加、経済発展、気候変動による水不足や水質汚濁、洪水被害の増大などの水に関する声を取りまとめ、世界の優先課題として提起するとともに、地域の英知を結集し、課題の解決を図るための水の国際会議です。

アジア太平洋地域（49カ国）の首脳・閣僚級を含むハイレベルを中心に、水問題に対する認識を深め、その解決に向けた行動を促します。

また、第4回アジア・太平洋水サミットは、国連の国際行動の10年「持続可能な開発のための水」の中間年にあたる2023年3月に開催予定の「国連水会議」のロードマップに位置付けられています。サミットの成果である「熊本宣言」がこの「国連水会議」において世界に発信されることで、アジア太平洋地域のみならず、世界の水問題の解決につながることを目指すものです。”

熊本市×サーモス株式会社が連携協定

2022年3月25日に熊本市が魔法びんのパイオニアであるサーモス株式会社と連携協定を締結しました。
限定オリジナルデザインボトル制作・販売されます。
ボトルの販売収益を公益財団法人くまもと地下水財団が実施している「水田オーナー制度」に活用し、田植え、稲刈りを経て収穫された玄米は子ども食堂やフードバンクに提供されます。

（※画像は熊本市上下水道局HPより）

■販売場所
・熊本市上下水道局窓口（郵送販売可）
・熊本城二の丸お休み処
・熊本城本丸お休み処
・熊本市動植物園売店
・YAHOO!ショッピング『熊本城売店』

■価格・容量等
2,000円（税込）350ml、保温・保冷両対応

■発売日
2022年4月23日（土）から

熊本市「水の科学館」も再開

熊本の水について、学ぶことができる「水の科学館」も新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から臨時休館されていましたが、2022年3月23日（水）より再開されています。
お子様と一緒にこの機会に熊本の水について知るのもおすすめです。イベント等の詳細はHPをご覧ください。

（※画像は水の科学館HPより）

■熊本市　水の科学館
住所：熊本市八景水谷1丁目11－1
開館時間：9:00～17:00
料金：無料
ホームページ　https://www.mizunokagakukan.jp/