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生まれ変わる!?熊本空港民営化
みなさん、こんにちは!ココクマ編集部です。
先日、驚くべきニュースが発表されました。
熊本空港が民営化するにあたり、運営目標が発表されました。
なんと、2051年度の旅客数を622万人と17年度の約2倍に設定するとの事です。
目標達成のために、果たしてどのような戦略をとるのでしょうか?
地方空港としては最大の国際線ネットワークを構築!
画像引用:提案概要(MSJA・熊本コンソーシアム)
2022年までは既存就航路線の増便を確保し、2027年度までに東アジア路線を中心に7路線を追加、その後2051年度までに6路線追加し計17路線とする計画。
旅客数622万人のうち、国際線ではなんと2017年の約10倍の175万人の旅客数を目指すとの事。
熊本県民が約180万人ですから、同じくらいの数の外国人観光客が熊本を訪れることになります!
これはすごいことになってきました・・・
新旅客ターミナルの供用開始は2023年の予定
画像引用:提案概要(MSJA・熊本コンソーシアム)
空港を利用する際、搭乗時締切時間を気にしながら過ごすことが多いかと思います。
新旅客ターミナルでは、その締切時間を気にせずに買い物や食事など快適な時間が過ごせるよう、「国内線・国際線一体型」で「滞在型ゲートラウンジ」を整備するとの事!
画像引用:提案概要(MSJA・熊本コンソーシアム)
さらには、制限エリア内の店舗面積が54㎡から2500㎡と50倍に拡大されるとの事です。
どんな店舗が入るのでしょうか・・・今から楽しみでなりません!
課題だった空港へのアクセスも改善か!?
新旅客ターミナルの整備に合わせて、二次交通機能の強化も計画されています。
バスのネットワークの拡大、さらには熊本空港とJR豊肥線をつなぐ鉄道新線計画が発表されています。
課題だった空港へのアクセスの利便性も改善され、人の流れも変わり、これからの企業誘致やまちづくりにも大きな影響を与えそうです。
画像引用:提案概要(MSJA・熊本コンソーシアム)
画像引用:『日本経済新聞』 2019年2月21日「熊本空港に鉄道新線、県とJR 2カ月で合意 」より
生まれ変わる熊本空港、これからもその動向に注目しましょう!