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熊本県2025年5月の求人倍率1.23倍-先月より上昇

熊本県2025年5月の求人倍率1.23倍-先月より上昇

熊本労働局が2025年6月27日に発表した2025年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍で先月より0.01ポイント上昇。また、全国平均の1.24倍を0.01ポイント下回りました。全国では17位、九州では大分(1.31倍)、宮崎(1.27倍)、佐賀(1.25倍)に次いで4位の結果に。

参照:熊本労働局 一般職業紹介状況

□有効求人数 34,372人(前月比1.0%増)3か月連続で増加
□有効求職者数 27,925人(前月比0.5%増)2か月ぶりに増加
□新規求人数 11,284人(前年同月比5.9%減)2か月ぶりに減少

業種別では(前年同月比)、運輸業・郵便業(1.4%増)、卸売業・小売業(0.9%増)、サービス業(他に分類されないもの)(1.0%増)で増加となり、建設業(3.7%減)、製造業(1.5%減)、宿泊業・飲食サービス業(31.9%減)、医療・福祉(11.3%減)などで減少となりました。

▼全国平均は1.24倍で先月より低下、完全失業率は2.5%で先月と同水準

厚生労働省による5月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.24倍で先月より0.02ポイント下回り、低下となりました。
産業別にみると、運輸業・郵便業(0.1%増)で増加となり、宿泊業・飲食サービス業(19.3%減)、卸売業・小売業(11.1%減)、教育,学習支援業(8.6%減)などで減少となりました。

また、総務省が発表した5月の完全失業率(季節調整値)は2.5%で先月と同率でした。
大阪・関西万博の影響から警備業などの求人は前月に続き堅調である一方、原材料費の高騰を受けビルメンテナンスが落ち込み、全体を押し下げているようです。また、長引く物価上昇により、新たな収入源を求める人の増加が見られています。引き続き今後の動きに注視が必要となっています。

▼熊本の状況は?

電子部品・デバイス・電子回路製造業では、前年同月比で54.4%の減少となり、2カ月ぶりにマイナスに転じました。これは、半導体関連の大手企業がこれまでに必要な人材を確保できたことから、新たな求人を控えたことが影響しています。物価高騰などが雇用に与える影響については、今後も引き続き注視が必要です。

TSMC(JASM)の中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時からすると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多く、すぐに充足してしまうことが多々あります。一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。

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