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熊本県2023年9月の求人倍率1.29倍-先月から低下

熊本県2023年9月の求人倍率1.29倍-先月から低下

熊本労働局が2023年10月31日に発表した2023年9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で、先月より0.01ポイント低下。また、全国平均の1.29倍と同水準で、全国では25位(大阪と同水準)、九州では大分(1.38倍)、佐賀(1.34倍)、宮崎(1.32倍)に次いで4位の結果に。

参照:熊本労働局 一般職業紹介状況

□有効求人数 36,560人(前月比0.1%増)7か月ぶりに増加
□有効求職者数 28,352人(前月比1.0%増)2か月ぶりに増加
□新規求人数 12,880人(前年同月比9.0%減)7か月連続減少

業種別では(前年同月比)卸売業・小売業(2.2%増)、医療・福祉(4.4%増)で増加し、建設業(13.6%減)、製造業(13.9%減)、運輸業・郵便業(25.3%減)、宿泊業・飲食サービス業(21.3%減)、サービス業(他に分類されないもの)(20.1%減)で減少しました。

▼全国平均は1.29倍で3か月連続同じ、完全失業率は2.7%で先月より改善

厚生労働省による9月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.29倍で3か月連続で同水準でした。
産業別にみてみると、宿泊業,飲食サービス業(5.2%増)、学術研究,専門・技術サービス業(2.6%増)で増加となり、製造業(12.7%減)、建設業(8.1%減)、情報通信業(5.4%減)などで減少となりました。物価の上昇が長期化する影響などは引き続き注視が必要となっています。
また、総務省が発表した9月の完全失業率(季節調整値)は2.6%で先月より緩やかに改善しています。

▼熊本の状況は?

半導体の調整局面が続く「電子部品・デバイス・電子回路製造業」は前年同月比で41.7%と大幅に減少しており、8か月連続で求人を控える動きが続いています。TSMCの工場の操業も2024年に控え、半導体関連企業の工場増設・新設などもあり、雇用は長期的に拡大することが見込まれています。半導体関連の人材確保・育成も急務となっています。

TSMC(JASM)の中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時からすると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多く、すぐに充足してしまうことが多々あります。一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。

<TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら>
TSMC(JASM)の採用に関しては下記のブログで一覧にまとめておりますのでご覧ください。

 

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熊本で転職を検討されている方は毎週相談会を実施しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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