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熊本県2023年6月の求人倍率1.33倍-先月と同水準

熊本県2023年6月の求人倍率1.33倍-先月と同水準

熊本労働局が2023年8月1日に発表した2023年6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.33倍で、先月と同じ横ばいとなりました。また、全国平均の1.30倍を0.03ポイント上回り、全国では25位、九州では大分(1.43倍)、宮崎(1.42倍)、佐賀(1.37倍)に次いで4位の結果に。

参照:熊本労働局 一般職業紹介状況

□有効求人数 36,976人(前月比0.3%減)4か月連続減少
□有効求職者数 27,822人(前月比0.5%減)3か月ぶりに減少
□新規求人数 13,301人(前年同月比6.8%減)4か月連続減少

業種別では(前年同月比)卸売業・小売業(19.5%増)で増加し、建設業(20.0%減)、製造業(16.1%減)、運輸業・郵便業(14.2%減)、宿泊業・飲食サービス業(10.2%減)、医療・福祉(2.2%減)、サービス業(他に分類されないもの)(9.6%減)で減少しました。

▼全国平均は1.30倍で2か月連続低下、完全失業率は2.5%で2か月ぶりに改善

厚生労働省による6月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.30倍で先月から0.01ポイント低下。原材料費や光熱費の高騰を受け、建設業・製造業を中心に求人へ影響が減少の要因とみられています。
また、総務省が発表した6月の完全失業率(季節調整値)は2.5%で、0.1ポイント減少し、2か月ぶりに改善しています。また、女性の就業者数が3,065万人と1953年以降過去最高となっています。

▼熊本の状況は?

コロナ5類の移行を受け、「卸売業・小売業」は求人が増加している一方で、その他の業種では減少しております。ここ数か月、半導体生産が世界的に調整局面にあることから、「電子部品・デバイス・電子回路製造業」は全年同月比で58.1%と大幅に減少しており、関連業種では求人を控える動きが続いています。

県内ではTSMCの進出に伴い、工場増設・新設や進出企業も相次いでいるため、雇用は長期的に拡大するとみられています。引き続き、半導体人材の争奪戦や人材育成など課題が多くある状況です。

TSMC(JASM)の中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時からすると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多く、すぐに充足してしまうことが多々あります。一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。

<TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら>
TSMC(JASM)の採用に関しては下記のブログで一覧にまとめておりますのでご覧ください。

<熊本での転職検討されている方向けの転職相談会はこちら>
熊本で転職を検討されている方は毎週相談会を実施しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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