お役立ち記事
熊本県2022年9月の求人倍率1.44倍-2か月ぶりに上昇
熊本労働局が2022年10月28日に発表した2022年9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.44倍で、前月よりも0.03ポイント上昇し、2か月ぶりに改善しています。また、全国平均の1.34倍を0.1ポイント上回り、全国では22位、九州では宮崎(1.50倍)に次ぎ2位の結果に。
□有効求人数 39,766人(前月比0.3%減)2か月ぶりに減少
□有効求職者数 27,623人(前月比2.2%減)2か月ぶりに減少
□新規求人数 14,161人(前年同月比6.3%増)19か月連続増加
業種別では(前年同月比)運輸業・郵便業(42.0%増)、卸売・小売業(14.4%増)、宿泊・飲食業(25.4%増)、医療・福祉(1.8%増)、その他のサービス業(3.1%増)で増加し、建設業(8.1%減)、製造業(3.1%減)で減少しました。
▼全国平均は1.34倍で9か月連続上昇、完全失業率は2.6%
厚生労働省による9月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.34倍で先月より0.02ポイント上昇し、9か月連続で上昇。「全国旅行支援」や新型コロナウイルス感染の減少などを受け、宿泊・飲食サービス業を中心に求人が増加しました。
また、総務省が発表した9月の完全失業率(季節調整値)は2.6%で、先月より0.1%増で4か月ぶりに悪化しました。
新型コロナウイルスまん延による景気悪化の影響はあるものの経済活動も再開しているため、雇用情勢の動きも少しずつ落ち着きを取り戻してきています。
▼熊本の状況は?
TSMC進出を見据えた半導体関連企業の新設・増設などにより、関連企業含め活況が続いている状況です。また、新型コロナウイルス感染減少や「全国旅行支援」もあり、宿泊・飲食業、タクシー業界で人材確保の動きが目立っています。
また、TSMC進出に伴い、県外企業の熊本進出や工場増設する企業も増えており、関連する企業でも地元採用を検討しているため、さらに熊本の雇用拡大に期待ができます。
<TSMC進出に伴う県内企業の投資・新規雇用の拡大>
投資・新規雇用の企業一覧は下記のブログで一部ご紹介しております。
<TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら>
TSMC(JASM)の採用に関しては下記のブログで一覧にまとめておりますのでご覧ください。
<熊本での転職検討されている方向けの転職相談会はこちら>
熊本で転職を検討されている方は毎週相談会を実施しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
関連記事
熊本へ転職希望の方の求人はこちら- あわせて読みたい記事
-
- 関連記事はありませんでした