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熊本県2022年11月の求人倍率1.43倍-3か月ぶり低下
熊本労働局が2022年12月27日に発表した2022年11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.43倍で、先月より0.01ポイント下回り、3か月ぶりに低下しました。また、全国平均の1.35倍を0.08ポイント上回り、全国では20位(山梨・愛知・三重と同水準)、九州では宮崎(1.44倍)に次いで2位の結果に。
□有効求人数 39,774人(前月比0.2%減)2か月ぶりに減少
□有効求職者数 27,771人(前月比0.5%増)3か月ぶりに増加
□新規求人数 13,931人(前年同月比10.9%増)21か月連続増加
業種別では(前年同月比)建設業(21.9%増)、製造業(17.5%増)、卸売・小売業(12.7%増)、宿泊・飲食業(22.0%増)、医療・福祉(3.1%増)、その他のサービス業(12.7%増)で増加し、運輸業・郵便業(20.9%減)で減少しました。
▼全国平均は1.35倍で先月と同水準、完全失業率は2.5%で改善
厚生労働省による11月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.35倍で先月と同水準。目立った動きは少なく、求人数・求職者数ともに前月より減少。「全国旅行支援」や年末年始の観光需要などもあり、宿泊・飲食サービス業では前年同月より21.2%増と大幅に増加しました。
また、総務省が発表した11月の完全失業率(季節調整値)は2.5%で、先月より0.1%改善。
改善傾向にありますが、引き続きコロナウイルスの第8波や物価高の影響により、雇用に与える影響に関して注視が必要となっています。
▼熊本の状況は?
TSMCの進出に伴い、半導体関連企業の進出や増設が相次いでおり半導体関連の製造業を中心に活況が続いています。
22年12月16日には、ソニーグループが合志市に半導体の新工場建設を検討中ということが明らかとなり、半導体関連産業のさらなる集積と人材獲得競争が一段と激化されるのが予想されます。
TSMC(JASM)社の採用に関しては、2024年春入社予定の新卒採用者数を、2023年春の100人超から2割以上増やす方針を明らかにされています。中途採用の状況は下記のブログでまとめておりますが、採用開始時からすると複数のポジションがクローズになっており、新たな求人が出てもすぐに充足してしまうことが多々ありますので、興味のある方は随時チェックしてみてください。
<TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら>
TSMC(JASM)の採用に関しては下記のブログで一覧にまとめておりますのでご覧ください。
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