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熊本県内の有効求人倍率1.41倍 6か月連続上昇 九州1位/全国7位
熊本労働局が2021年7月30日に発表した2021年6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.41倍となり、前月比で0.05ポイント上昇し、全国平均(1.13倍)を0.28ポイント上回りました。
6か月連続上昇。先月に続き、全国で7番目、九州ではトップという結果になりました。
□有効求人数 37,699人(前月比0.7%増)6か月連続増加
□有効求職者数 26,809人(前月比2.3%減)2か月連続減少
□新規求人数 13,110人(前年同月比13.1%増)4か月連続増加
業種別では、建設業(20.8%増)、製造業(67.1%増)、運輸業・郵便業(7.4%増)、宿泊・飲食業(6.9%増)、医療・福祉(5.5%増)、その他のサービス業(40.6%)で増加、卸売・小売業(11.9%減)で減少。
半導体の需要が高い製造業と災害復興需要が高い建設業を中心に増加。卸売・小売業のみ減少となりました。
▼全国平均は1.13倍 完全失業率2.9%に改善
厚生労働省による6月の有効求人倍率(季節調整値)は、先月より0.04ポイント上昇し1.13倍。
また、総務省が発表した6月の完全失業率(季節調整値)は前月比0.1ポイント低下2.9%で、3か月ぶりに改善。新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けた宿泊・飲食サービス業、卸売・小売業で就業者数が増加したことなどが要因となっています。
▼この時期の転職活動は?
企業全体が採用に対して消極的かと言うとそうではありません。
この時期にこそ積極的に採用活動を進める企業もあります。
特集記事では積極採用を続ける熊本の企業に対して、募集の背景や募集ポジションなどを取材しました。
ぜひ熊本へのUIターン転職活動にお役立て下さい!