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熊本県内の子ども医療費の助成制度
(2024年6月18日更新)
ココクマの中でも出産、子育てに関する記事のアクセスが高いので、今回は、「子ども医療費の助成制度」について熊本県内主要都市を中心にまとめてみました。
熊本県は市町村の要望を受け、2023年度から子ども医療費の補助拡充を明らかにしています。対象を4歳未満から、通院は小学校入学前まで、入院は中学3年まで引き上げ、市町村や子育て世帯の負担軽減を図ります。
県からの補助により、現在県内全ての市町村で18歳までに拡充されています(※一部市町村は自己負担あり)。
宇土市は2023年1月より小中学生の自己負担がなくなりました。熊本市も2023年12月より高校3年生までに拡充(一部自己負担あり)、薬代が無料になっています。今後、各自治体の子育て施策がさらに充実したものになりそうです。
◎熊本県内市町村子ども医療費無償化状況(2024年6月時点)
▼18歳まで(45市町村)
熊本市(※自己負担金あり)、山鹿市、水俣市、天草市、美里町、玉東町、和水町、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、山都町、氷川町、芦北町、津奈木町、あさぎり町、多良木町、水上村、相良村、五木村、山江村、球磨村、八代市、上天草市、阿蘇市、錦町、湯前町、南関町、苓北町、合志市、大津町、菊陽町、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、宇城市(※自己負担金あり)、人吉市、荒尾市、玉名市、菊池市、宇土市、長洲町
対象年齢・内容・申請方法・請求方法は各自治体によって異なりますので、詳細は自治体のHPでご確認ください。
子ども医療費の助成制度について
中学卒業までが主だったものが、18歳までに拡充されています。
▼熊本市
・対象年齢:中学卒業まで(2023年12月より)
・内 容:3歳以上(歯科は5歳以上)小学校6年生以下は、医療機関ごとに、月700円の自己負担あり。中学校1年生以上(歯科は5歳以上)高校3年生以下は、医療機関ごとに、月1,200円の自己負担あり。(2023年12月より薬代の自己負担なし)
▼八代市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼天草市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼玉名市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼宇城市
・対象年齢:18歳3月末まで(2023年4月より)
・内 容:小学校1年生から高校3年生まで、医療機関ごとに、月1,000円までの自己負担あり(入院上限は月あたり2,000円)。就学前までは自己負担なし。
▼合志市
・対象年齢:18歳3月末まで(2023年1月より)
・内 容:自己負担なし
▼荒尾市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼山鹿市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼菊池市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼宇土市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし(2023年1月より)
▼人吉市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼阿蘇市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼上天草市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼水俣市
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼菊陽町
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼大津町
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
▼益城町
・対象年齢:18歳3月末まで
・内 容:自己負担なし
熊本県子ども医療電話相談事業(#8000事業)
熊本県では、子どもの急な病気に対する保護者等の不安の解消を図るために、県下全域を対象に、短縮番号【♯8000(しゃーぷ はっせん)】で、夜間における小児救急に関する相談を受け付けています
◎受付時間
平日:午後7時から翌朝8時まで
土曜日:午後3時から翌朝8時まで
日・祝日:午前8時から翌朝8時まで
◎電話番号
♯8000(しゃーぷ はっせん)携帯電話・スマートフォンからもつながります。
※ダイヤル回線、IP電話、光電話の場合は、Tel096-364-9999からおかけください。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/42/5938.html
熊本県総合医療情報システム「くまもと医療ナビ」
「くまもと医療ナビ」は、熊本県内の医療機関を検索できるサイトです。また、夜間や休日に対応できる医療機関の情報も確認できます。
http://mis.kumamoto.med.or.jp/
「子ども医療費の助成制度」は子育て中の人にとっては安心して医療機関を受診することができるので、助かりますね。UIターン転職をお考えの方で住まいのエリアを迷われてる方はこちらもぜひ参考にしてみてください。