お役立ち記事
熊本県への移住者が過去最多を更新!~お試し移住制度のご紹介~
ここ数年、リモートワークという新しい働き方により、自分の好きな場所に移住して働く人々が増えています。実際に熊本県内への移住者も年々増加しており、熊本県の発表によると、2023年度の移住者は2,749人(前年度2,315人)で過去最多を記録。また、熊本県庁をはじめとする東京、大坂、福岡の4か所にある移住相談窓口への相談数も3,311件と、過去最多を更新しているとのこと。熊本県では熊本県移住定住ポータルサイト『KUMAMOTO LIFE』を開設するなど、移住推進に関するプロモーションを強化しています。
・熊本へ移住してみたいけど、実際の暮らしの様子が気になる
・知らない土地だから、1歩を踏み出す勇気が出ない
熊本県には、そんな方たちの背中を押す「お試し移住制度」という、移住を検討している方を対象に指定の公営住宅や空き家を利用したお試し暮らし体験ができる制度があります!
そこで今回は、熊本県内の「お試し移住制度」を実施している自治体についてご紹介します。
①県北エリア
■荒尾市
利用期間:3日以上30日以内
料金:1日1000円(税抜)光熱水費込
■菊池市
利用期間:5日以上30日以内
料金:1日1,120円(税込)光熱水費込
■山鹿市
利用期間:(鹿北)1日~3か月以内、(山鹿)1日~1か月以内
料金:1日500円/人(税別)
■和水町
利用期間:2日以上30日以内
料金:(1号棟)1日1,000円、(2号棟)1日1,500円
②阿蘇エリア
■産山村
利用期間:1泊2日~最大27泊28日間
料金:1泊2日~2泊3日 6,000円、3泊4日~6泊7日 10,000円、7泊8日~13泊14日 15,000円、14泊15日~27泊28日 20,000円
■南阿蘇村
利用期間:1泊~29泊まで
料金:1泊2日~2泊3日 4,500円、3泊4日~6泊7日 9,000円、7泊8日~13泊14日 15,000円、14泊15日~29泊30日 30,000円
■南小国町
利用期間:最大30日間
料金:2泊3日5,000円、3泊4日以降1日あたり1,000円加算
③県央エリア
■御船町
利用期間:3泊4日まで
料金:宿泊施設が定める宿泊料金の2分の1の額(上限40,000円)
■山都町
利用期間:最長1年間
料金:5,500円~22,100円/月※電気、ガス、水道、電話及び自治会(組)費の他、専ら居住者の使用に係る費用は、使用者負担
④天草エリア
■天草市
利用期間:(1)1泊~1か月、(2)1か月~1年
料金:(1)大人1泊2,000円/人、小人1泊1,000円/人、(2)1棟30,000円/月※電気、ガス、水道、電話他、使用者負担
■上天草市
利用期間:6泊7日~29泊30日まで
料金:7日間で14,000円(※以降、1日ごとに2,000円を加算)
⑤県南エリア
■苓北町
利用期間:2日~30日
料金:初日~7日 5,000円、8日~30日 500円/日
■五木村
利用期間:1年以内
料金:(単身用)10,000円/月、(家族用)17,500円/月 ※電気、ガス、水道、電話他、使用者負担
■多良木町
利用期間:90日以内
料金:1,100円/日(1人あたり110円/日加算)
■津奈木町
利用期間:3日以上30日以内 ※同一年度3回まで
料金:1,100円/日 ※退去日を含む
■錦町
利用期間:3日~1ケ月以内
料金:1,500円/日
■氷川町
利用期間:1日~ ※1ヶ月以上の利用を希望する場合は、事前相談が必用
料金:7日以内 8,000円、8日~1か月未満 8,400円+1,200円/日加算、1ヶ月以上30,000円/月
■水俣市
利用期間:1週間以内 ※同一年度内2回まで
料金:無料
■山江村
利用期間:1ヶ月以内
料金:7日内 7,000円、14日以内 14,000円、15日~1か月以内30,000円
いかがだったでしょうか。宿泊可能な期間は1泊から、長いところでは1年程度になっています。郊外エリアが中心ですが、いずれの施設も低価格で利用可能となっています。
移住を検討している方にとっては、ありがたい制度ですね。
それぞれの地域ごとの特色や子育て支援制度などもあり、利用条件なども異なるため、詳細は各自治体HPをご確認ください。
リージョナルキャリア熊本では、熊本での転職をお考えの方に向けて、平日(17:00~/18:30~/20:00~)と毎週土曜日に個別の転職相談会を実施しております。今すぐの転職ではない方や情報収集段階の方も多数ご相談いただいております。ぜひお気軽にご相談ください。