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整備進む!熊本市の教育環境
みなさん、こんにちは!ココクマ編集部です。
桜のつぼみも膨らみ、ちらほら開花している様子も見られる熊本です。入学、卒業のシーズンですね!
この春、新しい環境で新生活をスタートされる方も多いかと思います。
今年こそは家族と共に熊本に帰りたい!・・・そう考えている方もいらっしゃるかもしれません。
特に子育て世代の場合、都会から田舎にUターンする際に気になるのが「教育環境」ではないでしょうか!?
今回は熊本市の教育環境について2つのトピックスをご紹介いたします。
熊本市内公立小中学校のエアコン設置率は!?
昨年2018年は全国各地で記録的な猛暑が続きましたよね。
実際熊本は”火の国”というだけあって夏はとても蒸し暑かったです!
その中、授業中に熱中症が原因で児童が亡くなるという痛ましいニュースは皆さんも記憶に新しいかと思います。
同じ小学生の子どもを持つ親としては他人ごとではないニュースでした。
我が子の学校はどうなんだろう・・・と心配しましたが、すでに熊本市では対策が取られていました。
熊本市の学校にエアコンはついているのか?と問合せを頂きました。6月20日の記者会見で発表しましたがマニフェスト通り今年6月までに熊本市立の全小中学校に100%設置が完了しました。子供達の学習環境の確保と同時に非常用電源も確保していますので災害時の活用も出来るようになっています。 pic.twitter.com/surDVvUTHP
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2018年7月19日
ありがたいことに、熊本市の公立小中学校ではエアコン設置率が100%!
子どもたちも先生も授業に集中できる環境が整いました。
また、熱中症対策として、我が子の小学校では『登下校時に必要な際はお水・お茶を飲んでよい』ということで、水筒の持参も認められました。
酷暑の中でも快適に安全に学習できる環境というのは、親としては本当に安心ですよね。
全小中学校にタブレット端末の導入が決定!
熊本市と熊本大学、熊本県立大学、NTTドコモと教育ICTの推進の連携協定を締結。これまで政令市20市中19位という残念な整備率から一気に政令市トップになります。iPad等の機器整備だけでなく教育課程での活用法やコンテンツ等を産学官連携により研究開発して教育ICTレベルを全国トップにします。 pic.twitter.com/qT6FLyqwtz
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2018年10月22日
熊本ではニュースでも話題になりましたが、20年度までに電子黒板やタブレット端末などの情報通信技術(ICT)機器を熊本市の全ての小中学校計134校に整備されることが決まりました!
昨年の18年度は全ての普通教室約2300カ所に電子黒板、20年度までに約2万台のタブレットが導入される予定との事。
我が子の市内の小学校ではすでに電子黒板が導入されていました。
漢字や算数の学習、問題集の答え合わせ、生徒の発表などに電子黒板を利用しているようです。
都市と田舎の教育格差是正に希望の光
都市と地方の教育格差が問題視されている昨今。
子どもたちの学習環境の向上
学力の上昇
教師の授業改善
ICTの普及によって、教育の質や機会といった格差の是正が期待できそうです。
都会から熊本へUIターンを検討されている子育て世代の方にも朗報ですよね。
熊本で暮らしたい!という方の参考になれば幸いです。