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【熊本大好きプロジェクトvol.6】熊本の小さな春を探して
みなさん、こんにちは!ココクマ編集部です。
熊本もいよいよ春の訪れを感じる陽気が続いています。今回は熊本の「小さな春」をお伝えできればと、熊本城内にある梅の名所「旧細川刑部邸」 が期間限定で公開されるとのことでしたので、足を運んでみました。
旧細川刑部邸とは
旧細川刑部邸(きゅうほそかわぎょうぶてい)は熊本藩主となった細川忠利の弟・細川興孝が、1646年(正保3年)に2万5千石を与えられ、刑部家を興したのち、 現在の熊本市東子飼町に立てられた屋敷で、1993年( 平成5年)に現在地に移築されました。現在は 熊本県指定有形文化財となっています。
同邸は建坪300坪あり、 唐破風の大きな玄関は重臣などの訪問や当主だけが使ったとされています。また入側造りの表御書院は、 江戸時代の大名邸宅の造りを残しており、ほかにも二階建ての「 春松閣」や一階の「銀之間」、書斎の付いた茶室「 観川亭」、御宝蔵、台所など、 全国有数の上級武家屋敷としての格式を持っています。
現在は、熊本地震の影響で閉館中ですが、この梅の時期のみ期間限定で公開されています。
残念ながら今回は園内の梅の見頃を過ぎてしまっていたようで、ほとんど散っている木が多かったのですが、梅の香りがあたりに漂い、満開の頃であればもっと綺麗だったのだろうな・・・と思いを馳せながら刑部邸をあとにしました。
また、帰り道に通った近くの護国神社付近にも梅の木がたくさんあり、こちらはまだまだ見頃でしっかりと楽しむことができました。熊本城内にある神社ですが、二の丸広場から少し離れたところにあり、どちらかというと地元の人の散歩コースのような感じで、人も少なくゆっくり満喫することができました。
城彩苑の季節限定スイーツ
梅を観て歩き回ったあとは城彩苑で少し休憩です。お目当ては、熊本の厳選された果物を使用したソフトクリームやジュースが人気のお店「TENTE」さんの「いちごのおにもりソフト(500円)」。インスタ映えすると人気のソフトクリームで、休日には長蛇の列ができるとか・・・。今回訪問したのは平日でしたので、行列もなくすぐに頂くことができました!
いちごのソフトクリームにたくさんいちごがのった贅沢なソフトクリーム。口いっぱいにいちごの甘みが広がって、なんとも春らしいソフトクリームでした。お店の周りにも同じソフトクリームを持っている人がたくさん・・・(笑)。あたりいっぱいにいちごの良い香りが漂っていました。
春の陽気で散歩が楽しいこの季節、熊本の小さな春を満喫してみてくださいね。