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「ONE PIECE」キャラクター像、追加設置場所決定!山鹿灯籠のゴーイングメリー号も公開中

「ONE PIECE」キャラクター像、追加設置場所決定!山鹿灯籠のゴーイングメリー号も公開中

みなさん、こんにちは!ココクマ編集部です。

昨年2018年11月、熊本県庁前に主人公・ルフィの銅像が設置されてから話題となっている人気漫画「ONE PIECE」のキャラクター像。復興支援に取り組む熊本出身の作者・尾田栄一郎さんの県民栄誉賞受賞を記念して設置されたのですが、なんと尾田さんは熊本地震後、復興資金として8億円を県に寄付していたのだとか・・・!尾田さんほどの漫画家の収入がどれほどのものか計り知れませんが、なんにせよ故郷の危機にこの心意気ある行動。ルフィに負けないかっこよさです。

その後、ルフィの仲間のキャラクター像設置も決定。31市町村・51件の応募の中から設置先が検討され、今月17日にその設置場所が公表されました。
注目の設置先は一体どこに決まったのでしょうか・・・?

熊本地震における被害の大きかった自治体を中心に

今回の「ONE PIECE」キャラクター像設置は熊本地震の復興支援が目的のため、被害の大きかった自治体を中心に選考。そのほか「国内外から訪れる人の周遊のしやすさ」「震災ミュージアムとの関連性」も選考基準として挙げられています。

熊本県は復興の「ストーリー」として、地震の被害を受けたヒノ国(熊本)に上陸したルフィと仲間の「麦わらの一味」が、被災地の困り事をそれぞれの特技で解決する・・・と設定。

今回の8キャラクターのうち1番人気の高かった考古学者の「ロビン」は、地震で大きな被害を受けた南阿蘇村の旧東海大阿蘇キャンパスへ。震災時に給食センターが大きな被害を受けた益城町には、コックの「サンジ」。風が強く風車がある西原村へは航海士の「ナミ」が設置されます。「ナミに復興への追い風を吹かせてもらいたい」という想いが込められているそうです。

地震で被災した熊本市動植物園に船医でトナカイの「チョッパー」。九州唯一の音楽大の平成音楽大がある御船町に音楽家の「ブルック」。地震で橋やトンネルが被害を受け2022年度の全線復旧を目指し工事が続けられている高森町の南阿蘇鉄道高森駅前に船大工の「フランキー」。ルフィの最初の仲間である剣士「ゾロ」は剣道の盛んな大津町へ。阿蘇市のJR阿蘇駅前には狙撃手「ウソップ」が設置される予定です。

このうち「サンジ」「ウソップ」「ブルック」「チョッパー」の4体は早くも今年度中の設置が決定!今からお目見えするのが楽しみですね。

期間限定で海賊船「ゴーイングメリー号」も

また、熊本県山鹿市の伝統工芸品「山鹿灯籠」の技法で製作された一味の海賊船「ゴーイングメリー号」も期間限定で展示中です。製作したのは若き灯籠師・中村潤弥さん(29歳)。山鹿灯籠と同様に糊と和紙のみを使い、3ヵ月かけて制作したそうです。

「ONE PIECEという作品が自分の心の支えになり、夢の実現の後押しをしてくれたと本当に思っています」と語る中村さん。今回の展示後、尾田さん本人にこの作品を寄贈するそうです。

展示は熊本県庁・熊本県伝統工芸館で順次公開されます。ゴールデンウィーク、ぜひ「ONE PIECE」巡りをしてみてはいかがでしょうか?

【ゴーイングメリー号/展示スケジュール】

■4/20(土)~26(金)
場所:熊本県庁本館ロビー
時間:9時~17時(最終日15時まで)
入場:無料

■4/27(土)~5/12(日)
場所:熊本県伝統工芸館2階(熊本城近く)
時間:9時~17時
※GW連休中も開館(4/30・5/7は休館)
入場:無料

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