熊本の熱量を届ける
これからのキャリアマガジン

シタテル㈱(本社：熊本市、河野秀和代表)がユニファ㈱(本社：東京都千代田区)、パレ・フタバ㈱(本社：大阪府吹田市)、認定NPO法人ノーベル(本社：大阪市中央区)と協力し、新型コロナウイルスが拡大している10地域(東京、大阪、神奈川、千葉、愛知、兵庫、北海道、埼玉、福岡、京都)の保育施設（保育園、幼稚園、こども園）に保育者用の洗える超伸縮フィットマスクの無償提供を共同で実施します。

ストレッチパンツ素材の伸縮マスクを提供

保育施設に提供されるのは、パレ・フタバが運営するストレッチプルオンパンツに特化した一貫工房タクミバとシタテルが製造する、洗濯により繰り返し使用できる超伸縮フィットマスク。

（https://takumiba.spec-sitateru.com/より）

老舗日本製ストレッチプルオンパンツ専業工房が開発し、国内縫製工場が協力して作った、 つけ心地快適な超伸縮素材のフィットマスクです。

全国への緊急事態宣言後も稼働し続けている保育施設では、保育士をはじめとする保育現場スタッフの精神的、肉体的疲労も積み重なっています。そのような中で保育者の負担軽減になればと企画されたそうです。

毎日子どもたちを守りながら働く保育者の方々にとってはとてもありがたいものになりそうです。

各社の役割

（シタテルHPより）

今回協力している4社の役割は以下の通り。

・ユニファ…本プロジェクトの企画、無償マスクの希望施設の募集、資金調達
・タクミバ、シタテル…マスクの製造、配送
・ノーベル…本プロジェクトの企画、関係者への紹介を含む各種支援
（READYFOR…マスク無償提供に向けたクラウドファンディングの実施）

一見全く接点のない企業同士のように見えますが、「マスクの無償提供」で繋がって、このような企画が生まれ、進行していくとは驚きです。

マスク無償提供のための支援金はクラウドファンディングサービスで募集

「緊急支援：国内2,000施設の保育者へ“洗えるマスク“を届けるプロジェクト」として、2020年4月10日（金）よりクラウドファンディングを活用して支援金を募集しています。

お世話になっている保育者の方々への支援に関われる良い機会ですね！

4月24日(金)現在で寄附総額は18,707,000円(目標金額 25,000,000円)、寄附者は1,088人に上っています。支援したい方はこちらより詳細をご確認下さい。

誰も経験したことのない大変な状況下ですが、このような助け合いの働きかけは素晴らしいですね。