熊本の熱量を届ける
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東洋経済新報社が全国の792市と東京23区の20区（千代田区、中央区、港区を除く）の計812市区を対象に公表している「住みよさランキング2020」。
昨年に引き続き、熊本県合志市が九州沖縄ブロック1位と発表されました！ランキングを詳しく見ると、「快適度」が全国10位と非常に高く、住環境の豊かさが評価されていることがわかります。

今回の算出指標から「持家世帯比率」が外されたため、道府県庁所在地など、賃貸居住者が多い都市部にある市の順位が全体に上昇している傾向があります。そのような中でも熊本県合志市が全国25位、九州沖縄では1位という結果は素晴らしいですね！

詳しい算出方法や「住みよさランキング」に関してはこちらをご覧ください！

九州沖縄1位に合志市、2位に人吉市

さらに合志市に続き、九州沖縄で2位となったのが熊本県最南部の市、人吉市。こちらは福祉の充実度などを示す「安心度」で全国14位、「利便度」では全国27位となっています。

こちらの記事では合志市の魅力をお伝えしたので、今回は人吉市の魅力をお伝えしたいと思います！

人吉市の魅力

人吉市（ひとよしし）は、熊本県の最南部位置し、宮崎・鹿児島両県に接しています。熊本市・宮崎市・鹿児島市のほぼ中央に位置し、各都市へ九州自動車道で約１時間の好アクセス。

市内中心部に熊本県唯一の国宝である青井阿蘇神社があり、2015年4月24日には近隣の球磨郡の各町村と並んで「相良700年が生んだ保守と進取の文化 ～日本でもっとも豊かな隠れ里―人吉球磨～」が日本遺産に認定されました。現在では年間１２０万人以上の観光客が訪れる観光都市となっています。

日本三急流の一つ　球磨川
市の中央部には、日本三急流のひとつ・球磨川が流れており、「球磨川下り」や、ウォータースポーツ「ラフティング」も人気です。

人吉温泉
市内には約80の源泉があり、温泉旅館からレトロな公衆浴場まで数多くの温泉浴場が点在しています。200～300円から立ち寄れるため地元の人からも愛される”人吉温泉”。中には自宅に温泉を引く方も！

観光列車
人気の観光列車「ＳＬ人吉」など多くの観光列車が走り、貴重な鉄道遺産も多く残っているため鉄道ファンにも人気となっています。

観光業の他、農業・酒造も主力産業として挙げられます。高橋酒造や繊月酒造など有名な酒造も人吉市に本社を置いています。

（人吉市HPより）

同市では、子どもを安心して産み育てられるよう、人吉市不妊治療費助成事業など妊娠・出産・子育てと切れ目ない支援に取り組まれています。合計特殊出生率は全国平均を大きく上回り、待機児童はゼロ。子育てに関する手厚い支援の賜物ですね。

観光で遊びに行くだけでなく、暮らす場所としてもおすすめです。熊本県内の住みよいまち、合志市と合わせて、人吉市にも注目ですね！