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熊本県2025年4月の求人倍率1.22倍-先月より上昇
熊本労働局が2025年5月30日に発表した2025年4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.22倍で先月より0.01ポイント上昇。また、全国平均の1.26倍を0.04ポイント下回りました。全国では21位、九州では大分(1.32倍)、佐賀(1.28倍)、宮崎(1.27倍)に次いで4位の結果に。
参照:熊本労働局 一般職業紹介状況
□有効求人数 34,016人(前月比0.3%増)2か月連続で増加
□有効求職者数 27,777人(前月比1.1%減)2か月ぶりに減少
□新規求人数 11,600人(前年同月比1.6%増)3か月ぶりに増加
業種別では(前年同月比)、製造業(4.7%増)、運輸業・郵便業(17.5%増)、医療・福祉(6.1%増)で増加となり、建設業(9.5%減)、卸売業・小売業(4.1%減)、宿泊業・飲食サービス業(17.3%減)、サービス業(他に分類されないもの)(0.5%減)などで減少となりました。
▼全国平均は1.26倍、完全失業率は2.5%どちらも先月と同水準
厚生労働省による4月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.26倍で先月と同水準でした。
産業別にみると、情報通信業(9.0%増)、サービス業(他に分類されないもの)(8.3%増)、学術研究,専門・技術サービス業(4.4%増)などで増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(4.4%減)、宿泊業・飲食サービス業(1.8%減)、運輸業・郵便業(1.3%減)などで減少となりました。
また、総務省が発表した4月の完全失業率(季節調整値)は2.5%で先月と同率でした。
大阪・関西万博の影響から警備業などを中心に人手不足が懸念される一方、物価上昇の影響を受けてダブルワークを始める人や、新たな仕事を探し始める人の動きも活発になっているようです。引き続き今後の動きに注視が必要となっています。
▼熊本の状況は?
「食料品製造業」が28.5%の増加となり、3カ月ぶりにプラスへと転じています。これは、お盆に向けた落雁(らくがん)製造など、季節需要に伴う増産が主な要因とみられます。
一方で、依然として人手不足の状況が続いており、物価高騰などが雇用に与える影響については、今後も引き続き注視が必要です。
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