熊本県2024年2月の求人倍率1.24倍-先月から低下 | COCO COLOR KUMAMOTO(ココクマ) | 熊本で働こう!暮らそう!熊本の熱量を届ける
これからのキャリアマガジン

お役立ち記事

熊本県2024年2月の求人倍率1.24倍-先月から低下

熊本県2024年2月の求人倍率1.24倍-先月から低下

熊本労働局が2024年3月29日に発表した2024年2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍で、先月より0.04ポイント低下。また、全国平均の1.26倍を0.02ポイント下回りました。全国では20位(三重と同水準)、九州では大分(1.40倍)、宮崎、佐賀(1.30倍)に次いで4位の結果に。

参照:熊本労働局 一般職業紹介状況

□有効求人数 35,816人(前月比1.4%減)3か月ぶりに減少
□有効求職者数 28,860人(前月比1.4%増)3か月連続増加
□新規求人数 13,626人(前年同月比7.3%減)12か月連続減少

業種別では(前年同月比)建設業(2.1%増)、製造業(1.9%増)、医療・福祉(4.3%増)で増加し、運輸業・郵便業(1.3%減)、卸売業・小売業(4.2%減)、宿泊業・飲食サービス業(29.8%減)、サービス業(他に分類されないもの)(29.3%減)で減少しました。

▼全国平均は1.26倍で先月より微減、完全失業率は2.6%で先月より悪化

厚生労働省による2月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.26倍で先月より0.01ポイント下回り、減少となりました。
産業別にみると、情報通信業(4.2%増)、サービス業(他に分類されないもの)(0.7%増)、医療,福祉(0.0%増)で増加となり、製造業(8.7%減)、宿泊業・飲食サービス業(8.4%減)、生活関連サービス業,娯楽業(7.9%減)、などで減少となりました。物価上昇による収益悪化のため、製造業などで求人を控える動きが続いています。

また、総務省が発表した2月の完全失業率(季節調整値)は2.6%で先月より0.2ポイント増となり、7か月ぶりに悪化しました。物価高騰を背景とした人員整理等による求職者は増加傾向にありますが、企業側の人手不等もあり、失業率が継続して悪化する可能性は低いとみられています。引き続き、物価高騰による影響には注視が必要となっています。

▼熊本の状況は?

「電子部品・デバイス・電子回路製造業」は前年同月比で35.5%増となっています。先月は前年同月比で16.0%減と一旦マイナスに転じたものの、今月は再び前年同月を上回る結果となっています。世界的に調整局面が続く半導体関連を含む製造業では、ここ数か月求人を控える動きが続いていましたが、前年同月比1・9%増と15か月ぶりに増加しています。
半導体製造装置の事業所で製品の受注が続いている影響や、今後の需要増を見据えた人材確保、工場新設等で求人に前向きな声が多く、求人数は増加傾向に。また、物価高騰などが雇用に与える影響については、引き続き注視が必要となっています。


TSMC(JASM)の中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時からすると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多く、すぐに充足してしまうことが多々あります。一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。

<TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら>
TSMC(JASM)の採用に関しては下記のブログで一覧にまとめておりますのでご覧ください。

 

<熊本での転職検討されている方向けの転職相談会はこちら>
熊本で転職を検討されている方は毎週相談会を実施しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

熊本県2024年2月の求人倍率1.24倍-先月から低下

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

熊本へ転職希望の方の求人はこちら
今週の人気記事
年別アーカイブ
メールマガジン

ココクマのメールマガジン購読者募集中!! 熊本の就職・転職に役立つ情報をメールでお届けします。
月1回配信。登録・購読は無料です。
ご登録されたいE-mailアドレスを入力し、登録ボタンを押してください。