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熊本県2022年6月の求人倍率1.46倍-2か月連続上昇、九州1位

熊本県2022年6月の求人倍率1.46倍-2か月連続上昇、九州1位

熊本労働局が2022年7月29日に発表した2022年6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.46倍で、前月よりも0.07ポイント上昇し、2か月連続増加となりました。また、全国平均の1.27倍を0.19ポイント上回り、全国では17位、九州では1位の結果に。2020年1月の1.50倍以来の高水準となりました。

□有効求人数 40,627人(前月比2.1%増)3か月連続増加
□有効求職者数 27,919人(前月比2.4%減)3か月ぶりに減少
□新規求人数 14,274人(前年同月比8.9%増)16か月連続増加

業種別では(前年同月比)建設業(1.4%増)、運輸業・郵便業(26.6%増)、宿泊・飲食業(18.7%増)、医療・福祉(7.0%増)、その他のサービス業(10.7%増)で増加し、製造業(1.8%減)、卸売・小売業(3.7%減)と減少しました。

▼全国平均は1.27倍で6か月連続上昇、完全失業率は2.6%と横ばい

厚生労働省による6月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.27倍で先月より0.03ポイント上昇し、6か月連続で上昇。
また、総務省が発表した6月の完全失業率(季節調整値)は先月と同様2.6%でした。
6月は、新型コロナの感染状況が比較的、落ち着いていたため経済活動が活発となり、ほとんどの産業で求人が増える傾向にあったが、7月に入って感染が拡大しているため、今後影響が出るか注視する必要があるようです。

▼熊本の状況は?

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で求職活動が鈍っていますが、新規求人では製造業全体では昨年比3.7%と減少してますが、半導体関連では引き続き増加しています。また、夏場の観光需要を見込んだ宿泊・飲食サービスで伸びが目立ちました。

TSMCの進出により、製造業を中心に採用活動は活発傾向にあります。TSMC(JASM)の採用に関しては、各職種において、経験と英語力が求められていましたが、一部英語要件が緩和されているものもございます。英語が基礎レベルの求人は「基礎英語力をお持ちの方、英語を学ぶ意欲のある方を歓迎」という記載になっています。英語力は必須ではなく歓迎要件となっています。

TSMC(JASM)の採用に関しては下記のブログで一覧にまとめておりますのでご覧ください。

<TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら>

<熊本での転職検討されている方向けの転職相談会はこちら>
熊本で転職を検討されている方は毎週相談会を実施しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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