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熊本県内の有効求人倍率~9月は1.69倍、依然として高い水準~
熊本労働局が10月30日に発表した9月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月より0.03ポイント低下して1.69倍でした。3カ月連続で前月を下回る結果となりましたが、依然として全国平均は上回っている状態です。
県内の求人数は、前月比0.9%減の42,647人で3カ月連続で減少。一方で、求職者数は0.5%増の25,193人と3カ月連続で増えています。新規求人数は、前年同月と比べ5.1%減の14,206人。製造業が11.4%減、宿泊・飲食サービス業が9.9%減など、医療・福祉を除くすべての主要産業で減少しています。
全国の9月の有効求人倍率は、前月より0.01ポイント上昇して1.64倍。県内は熊本地震後の2016年9月から25カ月連続で、全国を上回っており、九州トップを維持しました。
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