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熊本県2026年9月の求人倍率1.19倍-先月より上昇
熊本労働局が2026年10月30日に発表した2026年9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.19倍となり、前月から0.02ポイント上昇。また、全国平均の1.19倍と同水準となりました。全国では24位、九州では、佐賀(1.20倍)に次いで2位の結果に。
参照:熊本労働局 一般職業紹介状況
□有効求人数 34,748人(前月比2.0%増)2か月ぶりの増加
□有効求職者数 29,281人(前月比0.7%増)2か月連続の増加
□新規求人数 11,867人(前年同月比6.3%増)3か月連続の増加
業種別では(前年同月比)、建設業(12.1%増)、製造業(29.0%増)、運輸業・郵便業(4.0%増)、卸売業・小売業(7.6%増)、医療・福祉(1.3%増)、サービス業(他に分類されないもの)(24.3%増)で増加となり、宿泊業・飲食サービス業(24.3%減)で減少となりました。
▼全国の有効求人倍率は1.19倍、完全失業率は2.4%
厚生労働省による2026年9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.19倍となりました。
産業別でみると、製造業(8.2%増)、情報通信業(5.9%増)、サービス業(他に分類されないもの)(4.9%増)などで増加となり、生活関連サービス業・娯楽業(6.7%減)、卸売業・小売業(6.3%減)、宿泊業・飲食サービス業(6.3%減)などで減少となりました。
また、総務省が発表した9月の完全失業率(季節調整値)は2.4%で緩やかな改善が見られました。一方で、企業の人手不足感は依然として続いており、人材確保が引き続き重要な課題となっています。
▼熊本の状況は?
建設業の新規求人数が前年同月比12.1%増となり、3か月連続で増加となっています。熊本地震からの復旧・復興に向けた官公庁発注の工事が始まり、作業員などを募集する動きが出ているようです。一方で、地震の影響による雇用への打撃も続いています。熊本労働局によると、10月23日時点で地震を原因とする解雇・雇い止めは約430人に上り、再雇用を前提とした一時離職者を含めると約520人に影響が及んでいます。今後も一定の増加が予想されており、復旧・復興に伴う求人の動きとともに、物価上昇や地震による今後の雇用動向については、引き続き注視が必要です。
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