政令指定都市になって10年ー熊本市の魅力について

お役立ち記事

政令指定都市になって10年ー熊本市の魅力について

熊本市は2012年4月に全国で20番目の政令指定都市となり、10年を迎えました。私たちの生活や街の景色も10年前と比較すると様変わりしたと感じる部分が多々あります。今回は熊本市についてまとめてみました。

熊本市10年の歩みについて

この10年の間、熊本城マラソンの開催、熊本地震、熊本市民病院の建て替え、熊本城天守閣の完全復旧、熊本城ホール・桜町バスターミナル開業…など熊本地震で苦しいこともあれば都市開発などで新しく生まれ変わった部分も多くあります。この10年で街の景色も随分変わりました。
直近では、「くまもと花博」の開催や「アジア・太平洋水サミット」の開催などが記憶に新しいのではないでしょうか？

熊本市のHPから10年の歩みを一覧で確認できますので、ぜひご覧ください。
■政令指定都市移行後10年間のあゆみ

くまもと花博

熊本市の魅力について

改めて熊本市の魅力についてまとめてみました。

■人口・世帯数（2022年6月時点）
人口：　737,423人
世帯数：332,871世帯
九州では福岡市・北九州市に次いで3位の都市です。

■日本一の地下水都市、熊本
水道水源のすべてを地下水でまかない、「蛇口をひねればミネラルウォーター」と称されています。人口50万人以上の都市で、水道水のすべてが地下水というのは、熊本市以外にありません。環境省の平成の名水百選に「水前寺江津湖湧水群」と「金峰山湧水群」が選ばれています。シンボル的存在の「江津湖」では水生生物や野鳥等を見ることができ、子どもたちの水遊びで賑わっています。
2022年4月には「第4回アジア・太平洋サミット」も開催され、世界に熊本の水をPRしました。

水前寺公園

■自然と歴史を感じる城下町
県民のシンボル「熊本城」は電車通りからも雄大な姿を眺めることができます。緑が多く、憩いの場となる「二の丸公園」や熊本のグルメやお土産を堪能できる「城彩苑」も多くの人で賑わっています。
中心部から車で少しいくと「金峰山」や「立田山自然公園」「水前寺成趣園」「江津湖」など自然豊かな環境があります。

■子育て・教育
・政令指定都市の中で人口1万人あたりの保育所数が2位、3年連続「待機児童数ゼロ」（2022年度4月1日時点）となっています。
・教育機関も充実。市立小学校92校　市立中学校42校/1分校、高校27校（うち公立高校13校）、大学10校（うち国公立大学2校）
・子ども医療費助成あり（0歳～中学3年生まで）：3歳以上(歯科は5歳以上)小学校6年生以下は、医療機関ごとに、月700円の自己負担あり。中学校1年生以上(歯科は5歳以上)中学校3年生以下は、医療機関ごとに、月1,200円の自己負担あり。
・「子育て支援優良企業」の認定で、子育てしながら働きやすい環境づくりも取り組まれています。

■医療体制の充実　
熊本市の人口あたりの病院数は政令指定都市中1位（厚生労働省「2020年医療施設（静態・動態）調査」）
実は、熊本市は全国的にみてもトップクラスの医療体制を誇っています。

熊本市政令指定都市移行10周年記念シンポジウム開催

熊本市政令指定都市移行 10 周年を祝し、移行後の 10 年間の市政を振り返るとともに、政令指定都市としての今後のあり方等について考える場となっています。
シンポジウムの一般聴講を募集中です。記念式典およびシンポジウムのオンライン配信もあります。

※現下の新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、中止の運びとなっています。

■ 熊本市政令指定都市移行 10 周年記念式典
・開催時期： 2022 年8月19 日（金） 11:00～
・開催会場：熊本城ホールメインホール
・式典内容（予定）※オンライン配信あり
熊本市長挨拶、熊本市議会議長挨拶、来賓祝辞、親善大使からのメッセージ動画の上映、大学生スピーチなど

■熊本市政令指定都市移行10周年記念シンポジウム
・開催時期： 2022 年8月19日（金） 14:00～
・開催会場：熊本城ホールメインホール
・シンポジウム内容（予定）※オンライン配信あり
基調講演及びパネルディスカッション

【基調講演】
「復興、そしてこれからの熊本市のめざすべきまちの姿」
北川正恭氏（早稲田大学名誉教授／早稲田大学マニフェスト研究所顧問）

【パネルディスカッション】

「熊本市の未来～政令指定都市移行 10 周年を振り返って～」

コーディネーター：村上美香氏(株)ヒトコト社代表
パネリスト：笠原慶久氏（熊本経済同友会代表幹事）、日比野克彦氏（熊本市現代美術館館長）、小林寛子氏（東海大学文理融合学部地域社会学科教授）、大西一史氏（熊本市長）◎シンポジウムの会場聴講について　※記念式典は申し込みできません。
〆切：2022年7月26日（火）まで

詳細は熊本市ＨＰをご覧ください。

改めて熊本市は自然豊かで住みやすい街だと思います。UIターン転職をお考えの方で住まいのエリアを迷われてる方はこちらもぜひ参考にしてみてください。