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意外！？熊本の気候とおすすめの服装

（2024年12月4日更新）

みなさん、こんにちは！ココクマ編集部です。
移住してみて感じる熊本の気候。住み心地にもかかわってきますよね！
今日は熊本の気候と季節ごとのおすすめの服装をご紹介したいと思います。

熊本の気候

（出典、画像引用：熊本地方気象台熊本県の気候）

熊本市の平均気温は17℃前後。夏は暑く冬は寒い内陸性の気候です。
また、九州山地の西側にあたり海から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、大雨や集中豪雨が発生しやすいという特徴もあります。
梅雨の降水量が特に多くなっており、6～7月の2ヶ月間で年間降水量の約4割が降ることになります。

　　　　　　　　　　　（出典、画像引用：熊本地方気象台熊本県の気候）

東京から移住してきた私は、初めて熊本で梅雨を迎えた時、その雨粒の大きさと量に驚きました。
豊富な雨水のおかげで、熊本市は“蛇口をひねればミネラルウォーター”といわれるほど潤沢な地下水に恵まれています。
東京から熊本に住んでみて一番魅力に感じることはこの水の良さです！
コンビニやスーパーで毎日の飲料水を買わなくても、蛇口の水でお茶も御飯も美味しくできる・・・

これこそ、私が熊本に住んでいてよかったと思う理由のひとつです。

熊本の四季

私が熊本に移住して感じたこと・・・それは東京に比べ春や秋が「短い」こと！
・・・意外ですか？
それでは実際の熊本の平均気温をもとに、季節ごとのおすすめの服装をご紹介します。

春（3月～5月）
最高気温　15℃～25℃
最低気温　4℃～14℃

だんだん気温が上がる春。この時期の熊本は降水量も少なく観光に適した過ごしやすい季節です。
4月・5月は最高気温が平均で20～25℃前後。東京より高く汗ばむ陽気も。
最高気温と最低気温の差が激しい日が多いのも熊本の特徴です。
日中は長袖や半袖の一枚着でも過ごせますが、朝晩は肌寒く感じる日もあるので軽い羽織りがあると安心です。

＜おすすめの服装＞
3月上旬まで・・・コート・ジャケット＋セーター
4月・・・長袖カットソー・ブラウス又は薄手ニット＋薄手ジャケット・コート、ダウンベスト
5月・・・半袖カットソー・ブラウス＋薄手羽織、又は長袖シャツ

夏（6月～8月）
最高気温　27℃～32℃
最低気温　19℃～23℃

最も降水量が多くなる梅雨。蒸し暑さを感じたり肌寒さを感じたりと調整が難しい時期です。
薄手の羽織りや袖まくりできる服装がおすすめです。
強い雨が降ることも多いため、レインコートやレインブーツもあると便利です。
8月の平均気温は東京よりも高く、ムシムシした猛暑日が連日続きます。
東京に比べ、高いビルが比較的少ない熊本では夏の日差しが容赦なく降り注ぎます。
最高気温は日本の中でもトップクラスに入るので、日中で歩くときは日焼け止め、帽子や日傘はマスト！厳重な熱中症対策が必要です。
東京に比べかなり蒸し暑さ・息苦しさを感じるので、通気性の良いコットンやリネン素材のものを選ぶのがおすすめです。

＜おすすめの服装＞
梅雨時期・・・半袖又は長袖のカットソー・シャツブラウス＋薄手の羽織
8月・・・半袖カットソー・シャツブラウス＋薄手の羽織・帽子・日傘などのUV対策
※蒸し暑いので、通気性の良い天然素材のもの（コットンやリネンなど）がおすすめです！

秋（9月～11月）
最高気温　18℃～29℃
最低気温　7℃～20℃

台風の時期ですが、接近や上陸が起こるのは年に1度か2度くらいの頻度で降水量はそこまで多くなりません。
9月の日中は残暑が厳しいですが、だんだんと気温は下がっていき、最低気温は東京よりも下回る数値です。
10月は平均の最高気温も25℃を下回り、秋晴れの日が多くなります。
11月下旬になると朝晩は冷え込むので、防寒対策が必要となります。

＜おすすめの服装＞
9月・・・半袖カットソー・シャツブラウス
10月・・・長袖カットソー・シャツブラウス又は薄手セーター
11月・・・長袖カットソー・シャツブラウス＋カーディガン、又はセーター＋ブルゾン・ジャケット・ダウンベスト・薄手コート
※ダークカラーやファー小物・チェック柄などを取り入れるとぐっと秋らしくなります！