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ココクマにインタビュー掲載中の株式会社再春館製薬所（代表取締役CEO 西川正明 氏）と株式会社Lib Work（代表取締役社長　瀬口力 氏）が2023年3月9日に戸建て新商品を開発する戸建て商品共同開発契約を締結したことを発表しました。

化粧品メーカーと住宅メーカーの異業種の共同開発、どんなコラボ商品が誕生するのでしょうか。
Lib Workは無印良品の家の販売やAfternoon Teaやniko and …などとコラボした住宅も注目が高まっています。
両社の強みを活かした商品開発のキーワードは「人生100年時代」、心も身体もいきいきと年齢を重ねるという価値観を反映した商品開発を予定されています。熊本を代表する2社の新たな取り組みに今後も注目です。

商品協同開発の趣旨

（参照：両社HPリリース情報より）

株式会社再春館製薬所は、「年齢を重ねる中でも必要とされ、少しでも長くおつきあいできる会社でありたい」という企業理念を掲げ、人生100年時代の「100年すこやか、100年キレイ」を応援する漢方の製薬会社です。好きなこと、やりたいことがあり、自分らしさを楽しむ気持ちがあると、人生はより輝けるはず。再春館製薬所はそんなお客様の「いきいき」を肌や体だけではなく、内面からも応援する会社になることを宣言。主力商品の基礎懸賞品「ドモホルンリンクル」をはじめ、人間が本来持っている自然治癒力や自己回復力を最大限に引き出す、漢方理念に学んだ製品を製造・販売しています。

また、Lib Workは、デジタルマーケティングをコアコンピタンスとするHOUSE TECH COMPANYとしての戸建て事業を展開。様々な企業とコラボレーションし、ライフスタイルや世界観といったソフト面に焦点を当てた商品開発を行っております。
「人生100年時代という超高齢化社会において、すべての人が老いや衰えへの不安や心配を抱えることがなく、健康と幸せを携えて生きられる人生を目指す」という考えと、再春館製薬所の理念が一致し、今回の戸建て商品共同開発契約締結に至っています。

再春館製薬所がこれまで培ってきた知見やノウハウ、大学などとの研究機関のネットワーク、Lib Workの実績や商品開発力といった両社の強みを活かし、研究開発や科学的根拠に基づいて新商品の仕様・設計を策定し、販売される計画です。

両社の強みを活かした開発は、「日々の暮らしの中で心も身体もいきいきと年齢を重ねるという価値観を反映したライフスタイル」を提案し、介護の軽減、コミュニティの創造、生活の質の向上などの社会課題解決にも取り組まれます。

さらには、両社の新たな事業機会の創出及び企業価値向上を目的に「100年しなやかに健やかに軽やかに生きるサステナブルな社会の実現」をミッションに掲げ、新商品の共同商品開発や共同販促など幅広く協働し、社会課題の解決に貢献することを目指されています。

今後の展開について

新商品は2023年を目途に完成予定。商品リリース後、九州エリアで販売を開始した後に全国へ販売エリアを拡大される予定です。

詳細は各企業のホームページをご覧ください。
■株式会社再春館製薬所
本社：熊本県上益城郡益城町寺中1363‐1
事業内容：化粧品、医薬部外品、医薬品の製造・販売、健康食品の販売
HP：https://www.saishunkan.co.jp/

■株式会社Lib Work
本社：熊本県山鹿市鍋田178‐1
事業内容：WEBマーケティングを特色とした戸建て住宅の企画、施工、販売及び不動産関連事業等
HP：https://www.libwork.co.jp/

避けて通れない、老いや介護問題…これから私たちが健やかに過ごせる戸建ての開発になりそうですね。ココクマに掲載中の両社社長のインタビュー記事もあわせてぜひご覧ください。