高い目標と健全なリスク管理、正しい努力で企業の成長を促す株式会社再春館「安心・安全」研究所の長野所長 | COCO COLOR KUMAMOTO(ココクマ) | 熊本で働こう!暮らそう!

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高い目標と健全なリスク管理、正しい努力で企業の成長を促す株式会社再春館「安心・安全」研究所の長野所長

高い目標と健全なリスク管理、正しい努力で企業の成長を促す株式会社再春館「安心・安全」研究所の長野所長

長野勝己(ながのかつみ):株式会社再春館「安心・安全」研究所・取締役所長。宮崎県延岡市出身。熊本大学工学部材料開発工学科卒業後、約20年、東京でのさく井工事会社や土壌汚染対策事業を行うベンチャー企業に勤務(同社ではIPOを経験)。2016年同社に入社。18年、現職就任。

トップセールスマンでありトップエンジニアとして全国を駆け回る

ココクマ編集部(以下、編集部) 入社2年目で取締役所長に就任されましたね。

長野勝己所長(以下、長野所長) 先日、熊本のお客様から「夢のある会社だね」と言われました。確かに、入社2年目の私に所長を任せて下さっていることに、再春館グループの懐の深さを感じます。
私はこれまでに多くの人と出会い、数多くの失敗も経験しましたが、お客様や上司・社員に恵まれ、皆様に育てて頂いたと心から感謝しています。当社の社員にも、私と同じことを感じてもらえるような機会をどんどん創っていきたいと考えています。

「私はこの会社のトップセールスマンであり、トップエンジニアとして全国を駆け回るので、対応できる体制を整えておいて欲しい」と就任の挨拶をしました。期待に応えるためにも、思い切り働くつもりです。

編集部 これまでのキャリアを教えてください。

長野所長 大学卒業後は上京し、温泉や井戸を掘るさく井事業を行っている企業で現場監督や営業を担当していました。土壌汚染対策法が成立した後、2005年に土壌汚染対策を専門に行うベンチャー企業へ転職。エンジニア・営業として順調に売上げを伸ばし、グループ会社の役員として東証マザーズへの上場も経験しました。

編集部 積極的に新規事業を手掛けていらっしゃいますね。

長野所長 当社では人が直接口に入れる水や食品の安全性の検査、工場排水や河川など環境への負荷を調査する検査、数多くの人が利用するプールや温泉の衛生を確保するための調査等、検査事業がメインで業績も安定しています。

それでも更なる企業価値の向上、安定した事業構築に向け、入社後すぐに全国展開が可能な土壌浄化事業を立ち上げました。県外からの引き合いが多く、1年目の売上は1,500万円、2年目5,000万円、今期は1億円超えを目指しています。

土壌浄化事業は一度浄化工事を行うと終わってしまうため、お客様をいかに継続して増やしていくかが大切です。また、今後は土壌浄化事業の他にも「アスベスト分析事業」「熊本の地下水汚染対策事業」などにも取り組んでいきたいと考えています。熊本にとって地下水は重要な資源ですので、特に力を入れたいですね。

いずれにしても、当社のスローガンである「熊本から全国へ」「お客様の安心・安全な暮らしの一助になるために」を忠実に実行していくことが使命であると考えています。

これまで積み上げてきた信頼と「再春館」ブランドが強み

編集部 会社の強みについてはどのようにお考えですか?

長野所長 やはり、県内・県外企業様との信頼関係の強さですね。当社の前身である「熊本県薬剤師会医薬品検査センター」時代に築き上げた信頼関係は、諸先輩方が努力してお客様とのお付き合いを大事にしてこられた賜物だと思います。

また、他県で地方自治体など依頼者との打ち合わせも行いますが、「再春館」というネームバリューを感じることが多々あります。実際に「再春館」さんだからと仕事を頂いたケースもありました。再春館グループの一員である以上、仕事に対する責任も重いですが、大きな強みであることは間違いありません。

私が入社してちょうど2年になりますが、会社というのは人や企業からの信頼から生まれ成長するものであり、当社はまさにその典型ではないかと身をもって感じています。

編集部 東京との違いを感じることはありますか?

長野所長 東京ではギラギラした野心家の方が多かったですが、当社はどちらかというと真面目に黙々と仕事に取り組む方が多く、これまでに経験したことのない会社の文化を感じました。黙々と仕事をすることはもちろん良いことであり大事にしていきたい会社の文化ですが、今後は検査員の技術レベルを上げながら、お客様と直接対話するコンサルティング能力を上げることが必要だと感じています。

「身をもって示す」が自分のモットーでもあるので、まずは私自身が表に出て直接コンサルティング活動を行いながら、社員にその姿を見せられるよう努めています。

正しい努力で社員の幸せ・会社の幸せを目指す

編集部 これからの目標を教えてください。

長野所長 2012年に「熊本県薬剤師会医薬品検査センター」から事業を譲受した際、売上目標『3億円』と設定しました。おかげさまで当初目標を達成し、次なる目標とすべく中長期計画を策定している段階です。私は会社が成長するために必要な理念として掲げていることが3つあります。「高い目標」「健全なリスク管理」「正しい努力」です。これは私自身も心がけており、社員にも伝えています。

1つ目の「高い目標」というのは、第三者から見た場合に大事な「数字」です。中長期計画では、高い目標(=数字)を掲げたいと考えています。

2つ目の「健全なリスク管理」ですが、事業を運営する上で損失や失敗など、様々なリスクを想定しておかなければなりません。ただ、リスクを意識しすぎて前進を止めてはなりません。チャレンジャーであり続けながら、健全なリスク管理をしっかり行うことが重要だと思っています。

最後に「正しい努力」。働き方改革が叫ばれている中、本当に無駄な気持ちや無駄な労力を費やしている時間はありません。現状維持ですら難しいのに、会社を成長させるには相当な努力と苦労が必要です。戦う相手を間違えるな、正しい努力をしよう。同じ努力をするのであれば、会社や家族みんなが幸せになるような努力・苦労をしようと話をしています。

編集部 一緒に働く方としてはどんな人材を求めていますか?

長野所長 事業を共に頑張ってくれる志と自立心があって、チャレンジ精神の高い方がいいですね。基本的に、誰もが成長したい・チャレンジしたい・もっと上に行きたいと思っているはずです。その機会を与える場が会社だと考えています。

したがって、弊所では新卒や若手社員の面倒を徹底的に見るよう指導しています。雑用は自分やベテラン組がやって、若手には知識や技術を教えて早く一人前になってもらう。そういう文化を創ることこそ、組織のあるべき姿だと考えています。

編集部 実際に九州へUターンされていかがですか?

長野所長 熊本に来て家族に対する思いが変わりましたね。休日は家族優先で買い物に出かけたりしています。生活にゆとりができて、家族との時間も増えました。最初は家族みんな反対していましたが、最終的には家族も合意してくれてUターン転職を決めました。

16年間暮らした埼玉のアパートから引っ越しする際に、妻や子供の多くの友人が見送りで来てくれた時は、この転職が本当に正しい選択だったのかと初めて悩みましたね。家族の人生を狂わせているんじゃないかって…。ただ、今は子供たちに友達もできて積極的に楽しんでいるようなので、嬉しい限りです。仕事は家族がうまくいっていないと楽しくないですからね。

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