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熊本の医療環境がさらに充実!新・熊本市民病院が10月1日に誕生!

熊本の医療環境がさらに充実!新・熊本市民病院が10月1日に誕生!

みなさんこんにちは!ココクマ編集部です。

2016年4月に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた熊本市民病院。
地震により病院機能の大半が失われました。
あれから3年・・・令和元年10月1日に「新生」市民病院として新規移転・開院することになりました!

 

「子どもや女性に優しい病院」を目指す

熊本市民病院は、70年以上続く地域の拠点病院です。
特に、お産前後のママと胎児・新生児の診療を行う周産期医療の分野では、県内外からも多くの患者を受け入れていることで有名です。
県内で周産期母子医療に携わる病院は、熊本市民病院をはじめ、熊本大学医学部付属病院、熊本赤十字病院、福田病院の4つあります。
中でも熊本市民病院は、26週未満の超早産児や先天性疾患などを患う重症の新生児、高齢出産などハイリスクの妊婦を主に受け入れ、「ママと赤ちゃんの命を守る病院」として重要な役割を担ってきました。
新しい市民病院では、周産期医療をさらに充実させ、「子どもや女性に優しい病院」を目指すという事です。

「レスパイト(一次休息)ケア」の導入

家族の介護疲れを癒やす目的で、重症心身障害児の短期入院を受け入れる。

「ファミリーハウス」の設置

長期入院が必要な子どもの家族が滞在できる施設で、子どもの様子をすぐ近くで見守ることができる。

このように、快適に安心して医療を受けることが出来る環境が整備されるのはとても嬉しいですね。

 

「災害に強い病院」を目指す


熊本市民病院新病院開院告知サイトより

 

熊本地震で甚大な被害を受けた経験があるからこそ、市民病院は災害でも医療体制が取れるよう対策がとられています。

◆最新の免震装置や耐震性のある受水槽等の設置
◆災害発生後も診療が継続できる機能を整備
◆災害時トリアージ及び患者治療スペースとして使用できるよう、屋外やエントランスホールに十分なスペースを確保。
◆一定期間自律的運営が可能なようにライフラインにの二重化・食料や医薬品などを備蓄。

熊本地震の教訓が随所にちりばめられていますね!

 

充実した熊本の医療環境

皆さんはご存知でしょうか?!
実は、熊本市は医療体制が充実していることでも有名なんです!

◆人口あたりの病院数は政令指定都市中1位
◆人口あたりの医師数は政令指定都市中2位
◆人口当たりの一般病床及び療養病床の病床数は全国平均の約2倍
(平成28年医療施設調査、医師・歯科医師・薬剤師調査)

このように、全国的に見ても熊本市はトップクラスの医療体制を誇っています。
以前ココクマのお役立ち情報でも、熊本の出産費用について取り上げた記事がありますが、安心して快適に医療を受けられるというのは「暮らしやすさ」に直結しますよね!

熊本市民病院が新たに開院し、熊本市のさらなる医療の充実に期待したいと思います!

熊本の医療環境がさらに充実!新・熊本市民病院が10月1日に誕生!

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